1月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催された「オートモーティブワールド2011」※では多くの電気自動車(EV)が展示された。その中で注目を浴びていたのが、2代目プリウスをプラグインハイブリッド(PHV)化する改造キットだ。 ビートソニックが2010年2月に発売した「プラグス40+」は、2003年から2009年まで販売していたNHW20型にプラグイン充電システムを追加する。キット価格は144万9000円、取付工賃約15万円。車検も通り、車検証には「プラグイン・ハイブリッド車」と記載される。 モーターのみで約40キロ(時速56キロ以下で定常走行した場合)の航続距離を実現するための大容量駆動用バッテリーをトランク床下収納とスペアタイヤ用スペースにジャストサイズで搭載する。EV走行モードでは、時速112キロまで加速できる。EV走行用バッテリーが切れたら、通常のプリウスと同じガソリンエンジン