ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (6)

  • 人間をトコトン堕とす霞ヶ関の闇 - Chikirinの日記

    文部科学省の幹部官僚が次々と汚職で逮捕されています。 ひとりは息子の東京医科大学への裏口入学を依頼する代わりに、同大学へ補助金付きの国家事業選定を約束した佐野太被告(元・科学技術・学術政策局長)。 佐野被告の息子は同大学を落ちて浪人中、大学側も同事業への申請に落ちており、お互いの“浪人”状態をバーターで解決しようとした受託収賄&贈賄の罪です。 大学側は理事長と学長が容疑を認めて辞職。 佐野被告は(息子があなたの大学に入りたがっている、という話はしたが、裏口入学を頼んだわけではない、といかにも公務員的な屁理屈をこねて)容疑を否定してますが、 メディアに流れている(検察も入手してる)高級料亭での会話内容を聞く限り、ちょっと逃げられそうにありません。 よりによって教育を司る文部科学省の局長が、息子の裏口入学を(国家権力と国家予算を使って)依頼するというとんでもない事件は、世の中に大きな衝撃を与え

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    tdtsh 2018/07/29
  • 日本の自動車産業が直視すべき現実 - Chikirinの日記

    トランプ大統領がやたらと「アメリカで売る自動車はアメリカで作れ!」と言っているので、いったいどれくらい工場をアメリカに移せば許してくれそうなのか、調べてみました。 自動車は世界全体で年間 9000万台強作られ、約 8900万台が販売されてます。(2015年) つまり世界全体で見れば、生産台数と販売台数はほぼバランスしています。(あたりまえっちゃあたりまえです) が、 国内で販売する台数より遙かにたくさんの車を生産している国もあれば、 自分の国の工場で作られてるより、遙かに多くの車が売られている国=車を輸入している国もあります。 アメリカは後者だと言うことでトランプ氏が怒ってるわけですね。 で、こちらとこちらのデータから 各国の自動車「生産台数」と「販売台数」を調べ、その差を計算してみました。 そして、生産超過台数の大きい国から順に並べてみた。 ら、・・・大変なことになってました。 ↓ (2

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    tdtsh 2017/01/26
  • “厳しいからやさしい”市場 - Chikirinの日記

    先日の「就職できない若者は、地方議員への“選活”も視野にいれたら?」というエントリについて、 fresh524 さんが水俣市のデータを示したブログを書いてくださったので リツイートし、ブログにも紹介した。 そしたら翌日、下記のようにつぶやいてらした。 昨日はChikirinブログ http://bit.ly/hy3A4t に僕のブログへのリンクを貼ってもらったおかげで、アクセス数が2千を超えました(^o^)自分の文章がこんなにもたくさんの人の眼に触れるなんて嬉しい。ありがとうインターネット、ありがとうtwitter。— S Konishi (@fresh524) 2011, 2月 20 で、思った。やっぱり工夫が大事だよねと。 インターネットは「価値あるもの」を提供すればそれなりに報いてくれる。 よく「インターネットは大海。いくら価値あるものを投げ込んでも見つけてもらえなければダメ」と聞く

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    tdtsh 2011/02/22
  • 新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記

    階級といえば“資家 vs. 労働者”や、“経営者 vs. 雇われ人”という構造が定番ですが、最近は働く人の中に、新たな4つのグループが生まれてきていると感じます。 下図には淡い水色から濃い水色まで 4種類の人がいます。 一番上の (1) は、「システムを作る人」です。 ビジネスシステムを作る人の他、国のシステムを作る人もいます。 システムとは IT のことではなく、「物事の仕組み」という意味です。 「こういうビジネスをやろう!」とか「こういう制度を作ろう」と構想する人ってことですね。その人数はごく限られています。 次に少し濃い水色の (2) の人たち。 (1) の人はビジネスの構想が固まった後、(2)の人に、構想の実現に必要な各機能分野について「具体的な仕組みを作ってくれるよう」依頼(発注)します。 仕組みとして代表的なのは IT システムですが、それ以外にも、物流システム、マーケティン

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    tdtsh 2010/09/21
  • 市場としての“支出”と“貯蓄” - Chikirinの日記

    個人の収入は支出と貯蓄に分かれます。 収入=支出+貯蓄 昨日書いた個人金融資産とは、この貯蓄部分が蓄積したものです。金融機関各社はこの部分を、「預金してください」「保険に加入しませんか」「株を買いましょう」などと奪いあいます。 一方、家電メーカーも旅行会社も携帯電話会社も出版社もレストランも、つまり金融以外の一般企業は「支出」部分を奪いあいます。消費者は「携帯代が高いから外費を減らす」とか、「事代を切り詰めて服を買う」という行動をとるので、企業側から見ればまさに「消費支出の取り合い」です。 金融業は貯蓄側を取り合うビジネスですから、リテール金融、資産運用の世界では個人金融資産の年代別の保有比率はよく知られたデータです。一方「支出」側を取り合う一般企業は、「誰が一番資産を持っているか」より、「誰が一番多く支出するか」に関心を持っています。 総務省の家計消費状況調査2008年によると、年代

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    tdtsh 2009/04/10
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  • “若者的なる者が消費する”という概念 - Chikirinの日記

    の高齢者がお金を貯蓄に塩漬けにして消費しない理由を、「将来が不安だからお金を使わない」という一点だけで説明しようとする人もいるのですが、ちきりんはそれがすべてだとは思っていません。 高齢者向けの消費プロモーションが医療・介護分野を除き盛り上がらないのは、モノを売る側、特に広告、マーケティング側の業界や人達に「消費をするのは若者である」という固定観念が強く残っているからです。 高度成長期、人口増大期に形成されたこの感覚は、高齢社会を迎え、若者の所得が非常に低く抑えられている今でも根強く残っています。 「アクティブシニア」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。旅行趣味、さらには恋愛にまでアクティブに行動する高齢者層を指す言葉です。 この概念は「若者=アクティブ、高齢者=非アクティブ」という前提から発し、「最近は高齢者の中にも若者のようにアクティブな生活を送る人がでてきた」というこ

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    tdtsh 2009/04/10
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