メディアとコンテンツについて扱って欲しいということで、Yahoo! 個人でも書いている。前回は製作委員会について書き、それなりに反応があったが、今回はLINE執行役員 田端信太郎氏のTwitter投稿を巡る問題から、企業が従業員や役員のソーシャルメディア利用をどう扱えば良いのかを考えてみたい。 事の発端は先週末(9月2日)に、田端氏のTweetを目にした私が、それへの感想を投稿したことだ。日テレの情報バラエティ「スッキリ!」をアパホテル批判によって降板させられたと主張する評論家の宇野常寛氏に対して、田端氏が「庇うだけのメリットがなかったからだ」と投稿し、私が「メディア運営企業の役員がそう言ってしまうのは拙いのではないか」と指摘。そこから議論に発展し、田端氏や11万人を超える氏のフォロワーからの反論(もちろん私への共感表明も含まれるが数の力は圧倒的だ)が、私のメンション欄に溢れることとなった