ブックマーク / dokushojin.com (3)

  • ジャン=リュック・ゴダール会見全文載録 「E・サイードに導かれて」 (at第71回カンヌ国際映画祭) |書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    第71回カンヌ国際映画祭(2018)は、是枝裕和監督『万引き家族』のパルムドール受賞で幕を下ろした。一方、今回新設された「スペシャル・パルムドール」には、ジャン=リュック・ゴダール監督『イメージの』(原題:Le Livre D'image)が選ばれた。同作は、5月12日に最初の上映があり、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレで、ゴダール監督の記者会見が、スマートフォンのビデオ通話を通して行われた。記者がスマホに向かって質問し、スイスの自宅にいるゴダール監督が答える、異例の会見だった。この45分間にわたる会見を、全文翻訳載録する。翻訳は、紙連載「ジャン・ドゥーシェ氏に聞く」の聞き手・翻訳を務める久保宏樹氏にお願いした。(編集部)

    ジャン=リュック・ゴダール会見全文載録 「E・サイードに導かれて」 (at第71回カンヌ国際映画祭) |書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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    te_k000 2018/07/08
  • 澁澤龍彥のいる文学史 「新編 日本幻想文学集成」(全9巻) 刊行記念トークイベント載録|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    7月16日、神田神保町の東京堂ホールにて、編者の一人である諏訪哲史氏を迎えて「澁澤龍彥のいる文学史」と題した「新編・日幻想文学集成」(全9巻)の刊行記念トークイベントが行われた。イベントの後半ではスペシャルゲストとして、同集成の編者でもある山尾悠子氏も参加し、澁澤龍彥をはじめ、それぞれが編纂した日影丈吉や倉橋由美子についての話で会場を盛り上げた。その一部を載録する。  (編集部) 先月から刊行が始まりました『新編・日幻想文学集成』ですが、「新編」とあるようにこれには当然旧版があります。この旧版が一番最初に出始めたのが一九九一年ですのでもうすでに25年前になります。旧版は物故作家を一人一冊三十三巻という構成でしたが、今回この三十三巻を基に一冊を四人から五人でまとめて八冊にして、旧版刊行以降にお亡くなりになった作家、安部公房、倉橋由美子、中井英夫、日影丈吉の四人を増補巻としました。それを

    澁澤龍彥のいる文学史 「新編 日本幻想文学集成」(全9巻) 刊行記念トークイベント載録|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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    te_k000 2018/07/03
  • 分析美学基本論文集 書評|西村 清和(勁草書房)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    「分析美学」とは、分析哲学に対応する仕方で主として英語圏においてこの半世紀ほど展開してきた新潮流の美学であるが、これまで日において十分議論の対象とされてきたとはいえない。書は、分析系の理論を駆使して日の美学研究を牽引してきた西村清和自身が編纂し、主に若い研究者に声をかけて翻訳したもので、分析美学の発展において時代を画したと目される九の論文が大きく四つの主題の下に収められている。 第一章は芸術の定義をめぐる論文二からなる。さまざまなイズムの提唱された二〇世紀は、従来の芸術の定義を逸脱する作品を次々に生み出し、そのために「なぜこれが芸術なのか」という(以前にはありえなかった)問いがしばしば提起された。アーサー・ダントーの論文「アートワールド」は、芸術作品をその他のものから区別するのは知覚的特徴ではなく「芸術のある特定の理論」「芸術の歴史についての知識」であるという画期的な命題を提起す

    分析美学基本論文集 書評|西村 清和(勁草書房)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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    te_k000 2018/06/22
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