しとしとと降る雨の音。目に映る色鮮やかな紫陽花。雨の似合う風情は梅雨の時期ならでは。じめじめとした不快な季節ですが、雨の日は静かに。一杯のお茶と向き合って大切に頂きましょう。 （参考：のぞみさんのコラム　「お茶日和」 第5回） Image by Neal. 【お茶の特徴を知る】 一言で「お茶」と言っても、緑茶・紅茶・烏龍茶と様々な種類があります。ですがそれらは同じ茶の木から作られます。 お茶は品種や製法、気候や産地によって異なった味を生み出します。同一の茶の木から広がるお茶の楽しみ方は無限大です。それぞれの特徴を知り、好みにあったお茶を見つけてみましょう。 紅茶専門店ではたくさんの銘柄が揃っていますが、私は「ダージリン」しか注文しなかった時がありました。ダージリンは好きなのですが、他の紅茶の味が分からなくて知っている味を選んでいたのです。専門店とあって半ば格好付けていた部分もあるので

安土桃山時代から江戸時代初期にかけての名武将、真田幸村の出身地としても知られる和歌山県九度山（くどやま）町が、特産品である「柿の葉」を使用した「幸村茶」を販売開始した。 Image from 九度山町 「幸村茶」の特徴は、麦茶をベースに柿の葉茶を20％ブレンドした飲みやすさ。柿の葉独特のえぐさを感じさせないように数年間にわたり試行錯誤を重ねた末に誕生した一品だ。柿の葉にはビタミンCが多く含まれ、高血圧や動脈硬化を防ぐ上で有効であるといわれている。 パッケージには真田幸村や三好清海入道、霧隠才蔵など真田十勇士の姿が描かれているのが特徴で、価格は1本150円。現在は町内のふるさと産品直売所などで販売されている。