JR西日本が開発した通称「缶キャッチャー」。ワイヤレスイヤホンなども先端の磁石で拾える=JR大阪駅で2021年6月2日、梅田麻衣子撮影 駅ホームからの落とし物を素早く拾い上げるため、JR西日本が落下物回収用具の最新型を開発・導入した。棒の先に粘着板や磁石を取り付け、小さくて回収が難しいワイヤレスイヤホンなども拾いやすくなる。JR西は「回収に1分もかからない」と自信を見せており、鉄道の定時運行を守る切り札として期待される。 回収用具は、通称「缶キャッチャー」と呼ばれる。最新型は、伸ばした時の長さが約2・4メートル、重さ約860グラムのグラスファイバー製。従来のマジックハンド機能に加え、ICカードやスマートフォンといった薄い物を拾うための粘着板▽ワイヤレスイヤホンを回収するための磁石▽カバンやハイヒールを引っかける…
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