生産性の高い人とそうでない人を隔てる差は何だろう?また、同じ人でも日によって生産性に差があるのはなぜだろう? 私と同僚のジョゼフ・フォークマンは、生産性を上げる行動が存在するのかどうかについて疑問を持った。もしそのような行動が存在すれば、それを巧みに実践することで、あらゆる人の生産性が向上するかもしれない。 ピーター・ドラッカーは数年前、大半の組織で生産性が10%向上すれば、利益が倍増すると指摘した。同じ仕事をこなしていても、人によって生産性に大きな隔たりがあることや、同じ人でも日によって生産性に差がある事実を考えると、生産性10%向上という目標は実現可能なことに思える。 私が最高経営責任者(CEO)を務めるリーダーシップ開発支援企業、ゼンガー・フォークマン(Zenger Folkman)では、7000人以上を対象として、従業員に対する上司からの生産性評価と、48の行動特性に関するデータを
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