AppleやGoogleのモバイルアプリストアが伸びているが、大きくなったが故に、消費者の混乱や、アプリ開発者の「多額の資金を投じて開発したアプリが埋没してしまう」という不満が生まれている。(ロイター) Appleが2年前にモバイルアプリストアを作り上げたことで、ソフト開発熱が盛り上がった。消費者は、金融取引アプリからげっぷの音が出るアプリまで、あらゆる種類のアプリを手軽にダウンロードできるようになった。 今日、AppleとGoogleが運営する大手のアプリストアは、自らの成功の犠牲になる危険にさらされている。あまりにアプリが多くてあふれかえり、購入者の混乱と、目立ちたい販売者の不満を招くフリーマーケットになっている。 自社ブランドアプリに多額の投資をした企業にとって、キモとなるのはユーザーに自身のアプリを簡単に見つけてもらい、ユーザーを長く自分たちの世界に引き留めておける方法を見つけるこ