複数のRailsプロジェクトなんかを経験していると、ベースとなるRubyのバージョンが1.8.6だったり1.8.7だったりします。1.9.1の環境を試してみたいと思うかもしれません。 複数のバージョンのRubyを管理するのはちょっと面倒です(Windowsとかだとパス切り替えだけで良さそうだからまだしも…)。./configure時に別々のパスを指定してあげてもいいですが、GEMの管理はそれはそれで気をつかわないといけないですし。 そういった時には Ruby Version Managerの利用をお勧めします。このツールを使うと、色んなRubyをスマートに管理できるようになります。 ■ 導入方法 ここではgitを使った導入方法を紹介します。検証は Mac OS X 10.6 で試しました。 まずは専用のディレクトリを作成して、rvm 本体をダウンロード、インストールします。 % mkdi