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ブックマーク / www.iij.ad.jp (8)

  • https://www.iij.ad.jp/techweek2016/

  • Webサーバの性能を測る | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

    UNIX系のOSで利用できるWebサーバの性能測定ツールといえば、Apache Benchやhttperfを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。これらの計測ツールは、残念ながら最近の高速なWebサーバを計測するには非力です。この記事では、高速なWebサーバにも負けないweighttpの使い方を紹介します。 weighttpとは何か weighttpは、Webサーバlighttpdの開発者が実装したWebサーバの性能測定ツールです。以下のような特徴を持ちます。 Webサーバのスループット(リクエスト毎秒)を測定できる ネイティブスレッドを複数起動し測定性能を向上できる libevを利用することで、モダンなポール・システムコールを利用する Apache Benchによく似たコマンドラインオプションを持つ 2.は Apache Benchやhttperfにはない機能です。ここが決定的に異な

    Webサーバの性能を測る | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
  • マルチコアでスケールするようになったHaskell | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

    Glasgow Haskell Compiler(GHC)は、関数型言語Haskellの主要コンパイラです。GHCは(並列性に加えて)並行性を主要な目的として長年開発されてきました。そのため、GHCには、 軽量スレッド(グリーンスレッド) マルチコア用の軽量スレッド・スケジューラ マルチコア上での効率的なメモリアロケータ マルチコア用のガベージコレクタ など、マルチコアで簡潔に並行性を実現するための部品が揃っています。そこで、Haskellで Web サーバなどの並行プログラムを書き、GHC でコンパイルすれば、マルチコア環境でスケールするのを期待したくなります。 残念ながら GHC 7.6.3 までは、入出力を司るIOマネージャの実装にボトルネックがあり、マルチコア環境でスケールしませんでした。エール大学のAndreas Voellmy氏と筆者は、IOマネージャの改良に取り組み、その成果

    マルチコアでスケールするようになったHaskell | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
  • 高速WebサーバMighttpdのアーキテクチャ | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

    IIJ-II技術研究所では、2009年の秋からMighttpd(mightyと読む)というWebサーバの開発を始め、オープンソースとして公開しています。この実装を通じて、マルチコアの性能を引き出しつつ、コードの簡潔性を保てるアーキテクチャにたどり着きました。ここでは、各アーキテクチャについて順を追って説明します。 ネイティブ・スレッド 伝統的なサーバは、スレッド・プログラミングという手法を用いています。このアーキテクチャでは、1つのコネクションを1つのプロセスかネイティブ・スレッドが処理します。 このアーキテクチャは、プロセスやネイティブ・スレッドを生成する方法で細分化できます。「プール」方式では、あらかじめ複数を起動しておきます。例としては、Apacheのpreforkというモードが挙げられます。「都度」方式では、コネクションを受け取るたびに生成します。このアーキテクチャの利点は、制御を

    高速WebサーバMighttpdのアーキテクチャ | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
  • DTV配信をはじめとするIIJのストリーミング技術開発 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

    ストリーミング技術では、1990年代、米国で開発されたアプリケーションをいかにして導入・運用するかが大きな課題でした。しかし、現在ではDTV配信サーバや独自開発プレイヤのようにIIJが独自にアプリケーションを開発することが増えています。ここでは、それらの開発の背景と今後の展望を紹介します。 映像圧縮・伸張技術の国際標準化への流れ 1990年代に私たちが扱ったのはStreamWorksやRealAudio(RealVideo), VDOLiveといったアプリケーションでした。これらはエンコーダやサーバ、クライアントがトータルで設計されており、伝送に用いられるプロトコルも含めすべて独自開発されていました。しかし、当時のインターネットの世界では、各社の独自技術を許容するという傾向がありました。 ところがゼロ年代に入ってくると国際標準化への大きな流れが生まれます。その代表的なもののひとつがH.26

    DTV配信をはじめとするIIJのストリーミング技術開発 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
  • d.dns.jpの運用 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

    普段あまり気にせずとも、安定して運用されているDNSサーバ。ここでは、株式会社日レジストリサービス(JPRS)管理の下、IIJが運用を担当しているd.dns.jpのIPv6対応や、Anycast導入の経緯について紹介します。 JP DNSとd.dns.jp DNSは問い合わせに対応するレコードを応答してくれるサービスで、主にドメイン名に対応するIPアドレスを検索する名前解決に利用されています。例えば、DNSを利用することでメールの配送先を検索できたり、Webブラウザで「http://www.iij.ad.jp/」などと入力したときに、実際にどのIPアドレスのサーバにアクセスすれば良いかを検索できたりします。 DNSではルートサーバと呼ばれるDNSサーバさえ知っておけば、それを手がかりにどんなドメイン名でも必要な情報を検索できます。具体的には、ルートサーバからより詳しい情報を知っているDN

    d.dns.jpの運用 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
  • MVNOによるLTE接続 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

    IIJでは、2008年1月より提供している3Gによるモバイル接続サービスに加え、2012年2月にはLTE(Long Term Evolution)によるモバイル接続サービスを開始しました。LTEといえば速度と遅延に注目が集まるところですが、ここでは3GとLTEの設備や接続方式について簡単に紹介します。 相互接続の方式 IIJではMVNO(Mobile Virtual Network Operator)事業者として、MNO(Mobile Network Operator)事業者であるNTTドコモと相互接続を行っています。NTTドコモとの相互接続の方式としては、2種類用意されています。 アクセス制御プロトコルとして、RADIUSを使用する。 アクセス制御プロトコルとして、GTP(GPRS Tunneling Protocol)を使用する。 一般的に1.はレイヤ3接続、2.はレイヤ2接続と言われ

    MVNOによるLTE接続 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
  • 2011年 | 技術レポート・ライブラリ | 研究・開発 | IIJ

    2011年 技術レポート・ライブラリ 技術文書や講演資料、セキュリティ情報などを公開しています。 タイトル公開日

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