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mkusunokに関するtechnacのブックマーク (7)

  • Gov 2.0を見据えた需要主導のクラウド戦略を - 雑種路線でいこう

    役所から「日のクラウド振興策をお題目で終わらせないために」の続きを話すようにと依頼を受ける。何を話そうか悩ましいところだが、とりあえず考えていることをブログにまとめて、フィードバックも踏まえた上で考えることにした。 いわゆるクラウド・コンピューティングについて、その定義が明確ではないが、米国NISTなどが用語の定義を検討しており、ISOもクラウドコンピューティング関連の標準化に関心を持っている。ITUも今後サービス提供基盤としてのクラウドコンピューティングについて標準化を検討するだろうから、遠からずくっきりした輪郭やが現れ、標準化のロードマップもみえてくるのではないか。 グーグルやアマゾン、マイクロソフトが大規模なデータセンターを建造し、低コストなPCベース大量のサーバーをミドルウェアで連携させて大規模サービスを運用していることが広く話題となったのはここ数年のこと。いわゆるハードウェア・

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  • 電子政党を妄想してみる - 雑種路線でいこう

    今月のトリレンマは「政党の電子化」がテーマ。昨年はじめて議員会館を走り回って、うっひゃー、こんなに電子化されていないのか!と驚いた。文明の利器は何といってもファクシミリ。永田町と霞が関を結ぶホットラインが新聞社の政治部記者だってことも実感し、政治主導で永田町のプレゼンスが高まっている割にプロトコルが数十年くらい変わってないんじゃないの?と疑問を持ったのがきっかけだ。 衆院選が18日公示され、選挙戦がスタートした。各党のマニフェストについてはメディアやネット上でさまざまに論評されているが、財源や効果、副作用や実現性といった主な論点は評価が非常に難しい。各党内でどのような議論を経てマニフェストが作られたかが明らかになれば、有権者はもっと判断しやすくなると思うのだが。 コラムに書けなかったことを補足すると政務電子化が進まない理由は3つくらいあって、ひとつは党務電子化のために財政支出を行うことが難

    電子政党を妄想してみる - 雑種路線でいこう
  • 人材不足?の背景 - 雑種路線でいこう

    最近「優秀なエンジニアってどこにいるんですかねぇ」とよく聞かれる.当に優秀なエンジニア起業したり,大学に残って研究を続けたり,グーグルに就職したりするんだろうけれども,だいたい探してるのは「Ajaxなひと」とか「Web進化論に出てきそうなGeekたち」とか,ヲイヲイ優秀なエンジニアの基準がそれかよとゲンナリしてしまうのであるが,まぁそんなものかも知れない. いわれてみると前の会社を辞める前に登録したエージェントがずっと静かだったのか,ここ半年くらい急に年収1000〜2000万とか妙に景気のいいメールが飛んでくるようになったり,会社に身に覚えのない外人から電話がかかってきて訝しがっていたらヘッドハンティングだったりとか,そういうのが増えた. 僕は基的に人買いは信用しないし使わないけれども,誘われたら必ず会うようにしている.だいたい印刷屋の親父とかタクシーの運転手とか飲み屋のオーナーは肌

    人材不足?の背景 - 雑種路線でいこう
  • 5年以内にQITOからスーパークリエイターを出すために - 雑種路線でいこう

    わたしが講義を担当している九州大学の社会情報システム工学コースから初めて卒業生が出るということで、今年も金・土とQITO+経団連の合宿に行ってきた。かねてid:shi3zも自腹で来ているし、彼を講師に誘った私がサボる訳にはいかず、クレジットカードで貯めたマイルはたいての自腹出張。前回も過激な発言にハラハラさせられたが、今回さらに彼はやってくれましたよ。 学生のモチベーションをどうすれば維持させることができるか。 お歴々は嘆いていたが、実際に学生に接すると、肌感覚では彼らも捨てたものじゃないと感じた。やる気はあるのだ。 ただ、一体全体なにをどう頑張ればいいのか、QITOの教育プログラムの方がむしろきちんとした道筋を示すことに成功していない。 わたしが担当する分科会を手堅くまとめているところ「助けてくれよ」と清水さんが乱入。早々に切り上げて様子を見に行くと、真夜中ビールで酔っぱらいながら「おい

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  • いい学校、いい会社に入る意味と、自分の頭で考えることの重要性 - 雑種路線でいこう

    学歴社会への批判って自分は中学の新聞部から十八番だったから、正直そろそろ卒業しろよとも思う。数多あるアクセスには受験勉強中の生徒や、就職活動中の学生さんもいるかも知れないし、僕やダンコーガイの煽り記事を読んで勘違いされては困る。だから眠れない夜長に、教え子や息子から聞かれたらどう答えるか、噛み砕いて考えた。 ぶっちゃけ自分でっていく必要のある奴は、ともかく生業や居場所をみつけておけ。昔ほどの学校歴社会はなくなったが、いい学校で得られる文化や人脈は頼りになる。修士や博士の過程は就職の見通しを踏まえて検討すべきで、モラトリアムで選ぶには危険だ。新卒の就職活動は年によって条件が不安定だから他の経路も当たってみろ。どこに入るかよりも、どこかに入ることが大切。新卒採用を受けるなら倍率数千倍の人気企業ばかりでなく、どこかに入れるようポートフォリオを組め。条件の悪いところに入っても、そこで何を得ら

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  • 知的財産とオープンソース - 雑種路線でいこう

    今週金曜に九州大学の大学院で「知的財産とオープンソース」について講義することとなった。まったく経団連も因果なことを僕に講義させるもんである。経緯とか所属はともかく、九大から非常勤講師の辞令をもらった以上は講師としてベストを尽くすつもりだが、折角なので講義メモは公開しておく。気付いた点や触れておいた方がいいことなどあれば指摘して欲しい。時間があれば、講義準備として話す予定のことをエントリーとして上げていく。 日に於ける知的財産制度の成立 (戦前) 欧州に於ける活版印刷技術の発達と版権の成立 明治維新と知財制度の創設 不平等条約の解消に伴うパリ条約・ベルヌ条約への加盟/日電気の創業 浪曲海賊盤の横行と原盤権の確立 国産コンピュータ産業の勃興 (1950〜70年代) 戦後復興とコンピュータ産業の勃興 朝鮮特需による東証パンクと山下英男による富士通への指導 東芝、富士写真フィルム、富士通、商工

    知的財産とオープンソース - 雑種路線でいこう
  • 若いっていいねえ - 雑種路線でいこう

    僕も7年前なら、そういうことをいったかなあ。どちらかというとアーキテクトで職業プログラマじゃなかったけど、遅延必定のプロジェクトに乗り込んで予定通りカットオーバーさせる火消しを何度もやった。僕が乗り込めば、どんなプロジェクトだって何とかなると思った。掛け値なしに、必須と思われていた。動きようのない仕様を叩き直し、足りない人材を集め、プログラマに指示しても「そんなの無理です」といえば彼が書けるようになるまでサンプルコードを起こしてやり、原因不明のバグがあるといわれれば究明してワークアラウンドを考えた。 あなたがプログラマなら、プログラマという肩書きが欲しいんじゃなくて当にプログラマになりたいなら、人月評価なんかさっさと超えてしまえ。あなたは「1人月」じゃない。「こいつは何人月分では計算できない。必須だ」と思わせるんだ。マネージャ層に強制移住させられてプログラム技術を封じられる前にね。そして

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