今話題になってるアレ見て思ったが、この世がどれだけ「反差別」「政治的に正しい」世の中になったとしても 「非モテ」「童貞」「恋愛弱者」と言った類の存在は、護られることはない、 依然変わらず馬鹿にしても問題ないという社会的合意が形成されている。 「反差別」をモットーとしていても、その立場にぬくぬくと居座って安心して「非モテ」と言った存在を馬鹿にすることが可能である。 「被害妄想だ」「恋愛できないのを馬鹿にした程度で発狂しすぎw」 「人間として当たり前の成熟を問うているだけ。差別にあたるわけがない」 …斯様に「差別」と「非モテ批判」を分離できるエクスキューズが多数用意されているわけなのだ。 やっぱ「非モテ」としては「政治的正しさ」なんて信用できないんだよなぁ…。