ブックマーク / momdo.hatenablog.jp (7)

  • アクセシビリティチェックってどうやってるの?ということで、実際にやってみた。(その1) - 水底の血

    ツイッターでアクセシビリティ向上日誌2【目視試験編】‐Akira Tsuda Portfolio and Blogというのを見かけて、そういえばアクセシビリティチェックって何をどうしているのかという話をウェブ上でほとんど見かけない(というか自分は知らない)ので、思い切ってチェックの過程や考え方を書いてみようかなと。 チェック対象のサイトを作った@HeldaForStudy氏に尋ねたところ、題材として使ってよいという返事をいただいたので、「アトリエ金工やまぐち」のサイト1ページをチェックしてみることにします。 対象ページはBasic認証がかかっているので、アクセシビリティ向上日誌1【各種ツール評価編】からたどってください。 @HeldaForStudy氏はレベルはA*1でチェックしたとのことなので、チェック基準はWCAG 2.1レベルAでチェックすることにしましょう。 わたしは普段はCOB-

    アクセシビリティチェックってどうやってるの?ということで、実際にやってみた。(その1) - 水底の血
  • ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)は何が難しいのか、あるいは難しさに立ち向かう方法 - 水底の血

    LINEヤフーにおけるこれからのアクセシビリティというスライドで「WCAGはハードルが高い」という文言を見かけました。どうしてハードルが高い、言いかえるならば難しいとされるのか、その難しさはどこから来るのかをちょっと深掘りしてみようと思います。 WCAGという言葉について、改めて見ておきましょう。WCAGはもっぱら、Web Content Accessibility Guidelines(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン)というW3Cの発行する技術文書を指すわけですけども、現時点でよく参照されるのがウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)が公開している日語訳のWCAG 2.1でしょう。ちなみに家のW3Cは、WAICが現時点で公開しているWCAG 2.1の改訂版を今年9月に公開し、さらにバージョンの進んだWCAG 2.2を先月に発行したばかりだったりします。 WCAG 2

    ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)は何が難しいのか、あるいは難しさに立ち向かう方法 - 水底の血
  • HTML文書は文字エンコーディングUTF-8でなければなりません - 水底の血

    さよならレガシーエンコーディング。 文字エンコーディング宣言が存在するかどうかにかかわらず、文書のエンコードに使用される実際の文字エンコーディングはUTF-8でなければならない。 4.2.5.5 文書の文字エンコーディングを指定する - HTML Standard 日語訳 Require utf-8 when specifying character encoding by sideshowbarker · Pull Request #3091 · whatwg/htmlにより、HTMLで使用できるエンコーディングはUTF-8のみとなりました。これにより、古いHTMLでは許容されていた、Shift_JIS、ISO-2022-JP、EUC-JP、UTF16LEといった文字エンコーディングは適合するHTMLではなくなりました。すでにNu Html CheckerでUTF-8以外の文字エンコー

    HTML文書は文字エンコーディングUTF-8でなければなりません - 水底の血
  • W3CがHTMLとDOMを(再)勧告する理由 - 水底の血

    今までWHATWGと重複してW3Cでも仕様を発行する理由というのが、なぜかどこにも書いてなかったものの、ようやく書かれるようになるという話(納得できるとは言っていない)。2017年6月時点の[PROPOSED] Web Platform Working Group Charterには、Charter must state a reason when duplicating work done elsewhere · Issue #139 · w3c/charter-htmlで行われた議論から、これまでのCharterと比較して次のような文言が加わっている。 The Web Platform WG and the WHAT WG both produce versions of the HTML and DOM specifications. The Web Platform WG work

    W3CがHTMLとDOMを(再)勧告する理由 - 水底の血
  • HTMLチェッカーはchecker.html5.orgを推してみたい - 水底の血

    次の3つのチェッカーについて、 Validator.nu Living Validator https://validator.nu/ Nu Html Checker https://validator.w3.org/nu/ Nu Html Checker https://checker.html5.org/ 次のHTMLコードを投入して比較してみたよという話。 <!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Test</title> </head> <body> <!-- dlの中のdivは現時点のHTML 5.2に規定されない --> <dl> <div> <dt> Last modified time </dt> <dd> 2004-12-23T23:33Z </dd> </div> <div> <dt> Recommended update interva

    HTMLチェッカーはchecker.html5.orgを推してみたい - 水底の血
  • autocomplete属性のものすごく簡単なメモ - 水底の血

    Autocomplete workshopというミーティングが今年1月に行われたようで、autocomplete方面が盛り上がりつつあるみたいです(whatwg/html#4986)。 このワークショップのノート(Google Doc)が公開されていますけれども、参加者にブラウザーベンダー*1がいるのは当然として、Eコマースのプラットフォーム方面(Shopify、WIX、Checkout.com、Shipper HQ)が参加しているのが興味深いところ。 箇条書きでまとめられているものを雑に引っ張ってみると actocomplete属性の拡張をこれから考えていくことになるが、目下で注目しているのは名前と住所 250サイトについて入力フォームを調べてみた 日を含めたいくつかの国は、オートフィルがうまく機能しない どの情報を1つのフィールドに入力するかについて、サイトごとにまちまち 日では氏

    autocomplete属性のものすごく簡単なメモ - 水底の血
  • W3Cで現在公開されているHTMLとDOM仕様は将来廃止されます - 水底の血

    まえがき W3C(とWHATWG)からの公式なアナウンスはまだ確認していませんが、何度目かに結成されるW3C HTML WorkingのDraft Charterと、このCharterから辿れるDRAFT Memorandum of Understanding Between W3C and WHATWG(Memorandumは日語で覚書などと訳されるので、ここでも覚書と呼びます)がブログエントリーのタイトルのソースになります。もっとも、今確認できる覚書もドラフトですから、変更があるかもしれません。しかしながらURLで観測できるわけですから、大筋でW3CとWHATWGとの間で合意が取れているのではないかと推測します。あとは、覚書だけでなくCharterもドラフトということになっていますが、以下の文章では面倒なので省略します。最後にお約束ですが、このブログエントリーは「だいたいあってる」感

    W3Cで現在公開されているHTMLとDOM仕様は将来廃止されます - 水底の血
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