ブックマーク / note.com/tomotomo1987 (2)

  • 『にくをはぐ』感想(批評というか雑感)|ぽてとふらい

    TLでトランス関連漫画が話題になっているので、読んでみた感想や、ツイッター上で私が見た感想に対して、ちょいちょい引用したり反論したりしてみます。 該当漫画はこちら。 作者の遠田おとさんはいわゆる新人作家さん(原作つきのスピンオフを三冊出していますが)で、今作も一話読み切り形式。あらすじ等々は省きます(無料なので読んでいただければいいので)。 余談ですが作者さんについて調べていたら、1年ぶりくらいにツイッターを更新していました。 トランスジェンダー周りの描写についてまず、この手の漫画での鬼門というか、トランスジェンダー周りの描写について。 トランス男性(FtM。今作品の劇中では、千秋は自分の事を「男」としか呼んでいません。念のため)を描いた作品では、少し古い作品として『G.I.D』(庄司陽子、2006年)があるのですが、誌掲載時にはかなりの間違いや不味い描写があり、単行ではかなりの個所

    『にくをはぐ』感想(批評というか雑感)|ぽてとふらい
  • 「まだまだ物語が必要」とはどういうことか?|ぽてとふらい

    およそ1か月前に書いた『にくをはぐ』という漫画に関するnoteについて、多くの方にスキをいただき、またツイッターでもRTを多くいただき、ありがとうございます(サポートしていただけた方もいらっしゃって、驚くとともにとてもうれしかったです)。 そんなnoteの感想や漫画に対する感想を、主にツイッターでウォッチしていたのですが、中には「ジェンダーによる差別を再生産している」といった意見や「女性差別は結局後回しにされる」(いずれも意訳)といったことをつぶやいている人もちらほら見られました。 そんな中で、トランス男性に関する漫画がもう1作発表されています。ヤングマガジンの編集者さんがツイッターにて全ページを掲載していますが、第77回ちばてつや賞受賞作で『明るい』という作品です。 『にくをはぐ』は26歳というそれなりに歳を行った(という言い方もアレですが)トランス男性ですが、こちらは高校生、つまりティ

    「まだまだ物語が必要」とはどういうことか?|ぽてとふらい
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