ブックマーク / yokazaki.hatenablog.com (3)

  • 新着論文の集め方・文献管理方法 - yokaのblog

    今月で2010年代が終わる。改めて「2020」という文字を見ると、近未来感があって少しワクワクする。そんな感想も今月限りなのだと思うと寂しい。世界の情報化はますます進んで、「インプットよりもアウトプット、スピードこそが価値」みたいな考えが幅を利かせていて息苦しい。アウトプットし続けないと埋もれてしまうのは事実だけど、情報があふれる今だからこそ、緻密なインプットに基づく丁寧な仕事が求められているのではないかと感じる。思い付きで何かを始める前に 過去に同じことを考えたことのある人が世界のどこかにいるのではないか この問題は今どこまで解決していて、どこから未解決なのか といった点をしっかり押さえてから着手することで、2度手間が減り論点もクリアになって、結果的に時間に対するアウトプットの質を高めることができると思う。 研究の世界では、質・量いずれにおいても「論文」が最も重要なインプットであり、新着

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  • ポスドク3年目の論文の書き方 - yokaのblog

    学位を取って2年が経ち、今月からポスドク3年目に突入した。学生時代にとった論文化できていなかったデータのうち、3目となる最後のネタの原稿をようやく書き上げた。調子に乗って広げ散らかした風呂敷達を畳むのに結局2年もかかってしまった。これからは広げる風呂敷を慎重に選ばなければならない。 今回の論文はウェット実験や申請書書きと並行しながらスキマ時間にダラダラ書き進めていたのだけど、その割には大きな手戻りなく、これまでよりはスムーズに書けた気がしている。 Fig作りや文章書き自体に慣れてきたということもあるし、知識や経験が溜まってきて先行研究との関連や分野全体の動向をつかむのに新たに必要となるインプット量が少なくなってきたことも大きい。より経験を積めばより効率的に書けるようになるのだろうけれど、さしあたりポスドク3年目に差し掛かる今の自分の論文の書き方を記録しておきたい。 ■基的な考え方 まず

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  • 就活するか?博士課程に行くか? - yokaのblog

    「就活するか?博士課程に行くか?」というのは、これからの時期、多くの修士1年の学生が抱える悩みだ。自分自身も、研究者を志して博士課程に行くつもりで修士課程に入学したのだけど、研究者としてっていくことの難しさを冷静に見れば見るほど不安になり、進路について大いに悩んだ。結局「研究以外の業界も見ておきたい」という気持ちや、「東京で会社員として稼ぐ生活を経験してみたい」という好奇心から、修士1年の冬から就活を始め、卒業後は会社員として3年働いた。その後会社を辞め、博士課程の学生として研究に戻ってきて3年で学位を取り、今ポスドク1年目なので、会社を辞めてからは4年が経とうとしていることになる。辞めた直後は、(学振DCをもらっていたとはいえ)給料は大きく下がったし、やる気だけはあったけど、当に研究でやっていけるのか、アテも自信もない状況で、正直なところ「会社を辞めて研究に戻った自分」を正当化するの

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