大谿川沿いに並ぶ城崎温泉の街並み 湯村温泉と共に山陰東部、兵庫県北部を代表する温泉。 開湯の伝承としては、舒明天皇の治世(629-641)にコウノトリが傷を癒していたのを見て発見されたとも、道智上人が病に苦しむ人々の為に千日修行を行った後の養老4年(720)に湧出したとも伝わるという。コウノトリの伝承は外湯のひとつである鴻の湯に、道智上人の伝承は同じくまんだら湯に伝わる伝承である。ちなみに、この道智上人は、後に観音菩薩のご本尊を得て、城崎温泉の守護寺となる温泉寺を開いた僧侶でもあり、開湯の伝承はともかくとして、城崎の街は道智上人の時代に原型ができたのだろう。 城崎温泉と言えば外湯巡りで、上の2つの外湯のほか、天下第一と称された一の湯を始め、御所の湯、地蔵湯、柳湯、さとの湯の計7つあり、温泉宿泊者であれば無料ですべての外湯を廻る事ができる為、それが名物となっている。ただ、外湯によって源泉が違
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