みなさん、こんにちは。 本ブログで、食料危機発生の原因となる可能性の高い事象の二つ目としてあげているのが、大地震・噴火に代表される大規模自然災害です。今年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6)でも、物流が寸断されたことで孤立した地域での食料不足が問題となりました。日本列島では大地震・噴火の活動期に入った可能性があり、首都圏直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火など大規模自然災害の発生リスクも指摘されています。それでは、その切迫性や被害規模についてはどのような予測がなされているのでしょうか。 ◇東京中心部から約95㎞先には富士山がある。富士山は300年超に渡り噴火していない ・巨大地震・噴火の切迫性と連動 日本列島では、9世紀後半・18世紀前半に大地震・噴火が相次ぎました。下表からは、海溝型巨大地震や富士山噴火などが短期間に集中して発生していることが分かります。このように地震と噴火の活
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