アキバ総研のアニメポータル「あにぽた」が、2015年8月19日から実施していた投票企画「ベスト・オブ・岸誠二監督」だが、9月6日に投票が締め切られた。その投票結果をお知らせしよう。 かなり幅広いタイプのアニメ作品を手がけてきた岸誠二監督。話題になった作品にも事欠かない。最近では、江戸川乱歩没後50年作品である「乱歩奇譚 Game of Laplace」を手がけており、独特なタッチと軽快なテンポで、江戸川乱歩の世界を現代風に再構成し、話題を呼んでいる。 そんな幅広い作品を手がけてきた岸誠二監督だが、あにぽたユーザーが1位に選んだのは、2013年秋に放映され、こちらも大きな話題作となった「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」だった。「霧の艦隊」と呼ばれる、旧大日本帝国海軍の戦艦をモチーフとした艦船と、その擬人化されたメンタルモデルを軸に展開する本作。3DCGで精巧に描かれた艦船モデルの出来