昨年7月の東芝第三者委員会報告書公表以降、新聞、テレビ等の多くのメディアが、「会計不正を主導した経営トップを厳しく断罪する第三者委員会報告書」によって歴代3社長が辞任に追い込まれたことを大々的に報じ、それによって、「幕引き」の雰囲気が醸成される中、誌面で東芝内部者に内部告発を呼びかけるという異例の対応まで行って、東芝会計不正の徹底追及を続けていたのが日本を代表する経済誌「日経ビジネス」であった。
アフガニスタンに投入された米海軍特殊部隊SEALの隊長(中佐)ジョブ・W・プライス(42)にとっては、それが最後の夜となった。部隊の「SEALチーム4」では、隊員たちが「呪われた配備」と呼ぶほど雰囲気が悪化していた。 その夜、プライスは、待ち伏せ攻撃で失った下士官の正式な死亡報告書に承認の署名をした。さらに、部隊の参謀が、米軍の前哨基地をアフガン側に引き渡す計画書を作り上げると、いつになく感情を込めて謝辞を述べた。 2012年12月21日の夜。隊長の机の上に、隊長の拳銃が置いてあったのを副隊長は覚えている。そんなところに銃を置くことは、これまではなかった。隊長が自室に戻ると、いつもその机の上にあった9歳のまな娘の写真がなくなっていた。はいていたズボンのポケットには、米軍基地の近くで起きた爆発で死んだアフガン人少女についての報告書が入っていた。 翌朝、アフガン側の将軍と会う約束だったのに、姿
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