国木田花丸と黒澤ルビィが体験入部し、5人で練習をすることになったAqours。この時、彼女たちは手をつなぐのではなく、手を重ねて掛け声をあげました。 そう、このお話は“μ’sの文法”。すなわち、「やりたいことは?」ともう一度問うエピソードなのです。 誰かと一緒にいてあげられる子 極端に人見知りなのに、スクールアイドルの話になるとこれ以上ないくらいイキイキとするルビィ。好きなことに目を輝かせるその姿は、桜内梨子や高海千歌と同じくらい、いやそれ以上にやりたいことがはっきりと分かる子です。 しかし、ルビィはせっかく入学した学校にスクールアイドル部が創設されたのに、入部しようとしません。一番やりたいことなのになぜか? その大きな理由は、スクールアイドルが嫌いになってしまった姉・黒澤ダイヤの存在でした。 「本当はね、ルビィも嫌いにならなきゃいけないんだけど」。海を前に花丸と話すルビィは、そんな言葉を