11月19日は国際男性デー。生きづらさを感じている男性は少なくないという(写真はイメージです)=ゲッティ 11月19日は、「国際男性デー」だ。男性の健康に目を向け、ジェンダー平等を目指す日として注目され始めている。男性デーに合わせて電通総研が行った調査では、若い世代が上の世代よりも生きづらさを抱えていることが明らかになった。「男性学」を研究する多賀太・関西大教授は「男性のあり方を見つめ直す機会は重要」と訴える一方、「男性の“復権”のキャンペーンに利用されてしまう可能性もある」と警鐘を鳴らす。「男性の生きづらさ」とどう向き合っていくべきなのか。【中嶋真希/デジタル報道センター】 国際男性デーは、男性の健康や生き方を見つめ直す目的で1999年にカリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったとされ、昨今はフランス、カナダ、アメリカなど各地で活動が行われている。日本でも最近は、自治体で記念講演が行わ
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