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2023年5月25日のブックマーク (1件)

  • 記者の目:コロナ禍とクラシック音楽 窮状乗り越えた団結と努力=須藤唯哉(東京学芸部) | 毎日新聞

    2020年7月、長野県茅野市のクリーンルームで行われたトロンボーンの飛沫を検証する実験=日クラシック音楽事業協会提供 世界中の人々の生活を一変させた新型コロナウイルスの感染拡大は、クラシック音楽の世界にも大きな影を落とした。行動制限や感染防止策が段階的に緩和されていくのに合わせて、コンサートホールなどでの公演は再開し、客足も戻りつつあるが、その背景には音楽関係者による努力と試行錯誤があった。困難な状況にありながらも、この3年間の歩みの中で生まれた変化は、クラシック音楽界にとって、決して小さくはない成果だったと考えている。 コンサートやオペラの公演は、出演者や聴衆がホールという一つの空間に集まり、同じ時間を共有することで音楽の魅力を分かち合ってきた。だが、新型コロナの感染が広まると、「密」になることが避けられ、ホールに足を運ぶという従来のスタイルを成立させることが困難になった。

    記者の目:コロナ禍とクラシック音楽 窮状乗り越えた団結と努力=須藤唯哉(東京学芸部) | 毎日新聞
    tegi
    tegi 2023/05/25
    "好きな人が好きなものを好きな人に届けることで完結する世界に安住してきたが、コロナ禍によって社会と向き合わざるを得なくなった"