タグ

ブックマーク / watashinofukushi.com (3)

  • 7月15日 | わたしのフクシ。

    「お久しぶりです」。Fさんは、約束の時間に少し遅れた私を笑顔で迎えてくれた。約1年ぶりの再会だった。 Fさんは重度の聴覚障害がある。服用した薬の副作用で、2歳のころから聴力が徐々に低下した。補聴器を付けて生活していたが、聞き取りづらいことも多く、相手の唇の動きを見て、言葉を読み取った。2005年、人工内耳(聴覚神経に電気的刺激を与え、音を聞くことができるようにする機械)を装着して以降は、音を聞く力が格段に上がった。騒音や雑音が多い場所でなければ、ほとんど支障なく会話できる。 知り合ったのは、難聴について理解を広めよういうFさんの活動がきっかけだった。でもその時、取材以上に印象に残ったのが、ご主人・Gさんとのエピソードだった。ずっと、心に残っていた。もう一度話を聞きたくて、再訪した。 Gさんとの出会いは21歳のころだった。初対面の時に聞こえないこと、これからさらに聞こえなくなることを伝えた。

    tegi
    tegi 2011/12/29
    "喪失が、新しい出会いと、きっかけを生んだ。"そう簡単には読めない言葉だけれど、強くひびいた。
  • 障害ってなんなの? | わたしのフクシ。

    一言じゃ言えないな…。 はは、これじゃ原稿にならないね。 でもまあ、そうよね。そこからよね。 ただ「福祉」ってひとことで言っても範囲が広くてね。 高齢者福祉とか、児童福祉とか、障害者福祉とか、非行や犯罪とか司法にかかわる福祉もあるんだよ。 「わたしのフクシ。」は「見えない障害」からはじまってるので、障害者福祉を入り口に話そうと思うけど、いいかな? 実は私は高齢者福祉一筋で、障害者福祉は専門じゃないのだ。 でも、私が知る限りでも、障害者福祉の概念は、この30年でずいぶんと変わってきてるんだよ。 私が大学に入って福祉の勉強を始めた年が国際障害者年で1981年。 当時は、まだ福祉施設は山里離れたところにあることが多くて、障害者は離れたところに隔離している、という感じだったな。 実は、私の親が脳性マヒの子どもさんとかかわっていて、就職の時に差別を受けて、私が中学生の時に、自殺したの。一生懸命努力し

    tegi
    tegi 2011/11/16
    "私たちが、「当たり前」とか「普通」とかいっていることは、歴史の流れの中でつくられているんだよね。/簡単に仕方ないっていっていることをもう少し丁寧にみてみることが必要かもね" なるほどそうだよなー。
  • わたしのフクシ。

    twitterからはじまった、バッジをつけて見えない障害を知ってもらおう!運動。バッジの入手はこちらから。

    tegi
    tegi 2011/10/13
    "いろんな立場の福祉の当事者が、誰かによって紹介されるのではなく、ラベル付けされて解説されるのではなく、ひとりひとりが自分の言葉で、自分自身の声をあげられる場をつくる"。なんてすてきな場だろう。
  • 1