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灘田篤子に関するtekehikoのブックマーク (6)

  • 相手と違う、ということ | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

    Aさん(私のクライアントではありません)と牛乳について意見が分かれた。 私は牛乳が体にとって有害である、という情報を最近採用し始めていて、 牛乳が大好きなAさんは、牛乳を飲んで何が悪いの?というスタンスだった。 私はそれはそれでいいと思った。 物事にはプロ・コンがつきもの。 どちらにつくかは、その人が決めればいい。 どちらが間違っているか、どちらが考えを改めるべきか、という議論は必要ない。 だって、違う人間なんだから、違う哲学を持って違う生き方をするのは当然。 だからといって、その人と付き合えなくなるわけではない。 日人は、自分と価値観が違うと疎んじたり変な目でみたりしがちだけど、違う物同士が関わるから、化学反応が起きて一人では生じないアイデアや楽しみや感動や悲哀が生まれるのだ。 Aさんにとっては、「あなたに牛乳を飲んではいけない、って言ってるつもりはないの。ただ、私は牛乳は体によくない

    相手と違う、ということ | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM
  • 前も言ったじゃない | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

    もー、前も言ったじゃない、聞いてないの?忘れたの? と腹立たしく思ったら、ちょっと待って。 相手に向かって言った=相手が聞いていた・理解した・同意したわけではない。 この間話し合いしたじゃない、まだ分からないの? というのも同じ。 わたし達は、情報を無意識に選び取っているから、聞きたくない物にはアテンションしないし、耳に入っても無かったことに出来るし、無理やり聞かされても忘却の彼方に素早く送り込む。 一度話し合いを持っただけでは、その議題やテーマについてお互いの考え方やスタンスを理解することは無理に等しい。何が相違点か、何をお互いは問題と思っているのか、という事項をミーティングに挑むように念入りに準備して話し合いに入っても、ビジネスとは違うから、ノートには書き出しきれていない感情が整理されないまま出てきたりして、相互理解を深める話し合いを困難にする。 一回言っただけでは、一回話し合っただけ

    前も言ったじゃない | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM
  • 頭で分かっていることー感覚として知らないこと | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

    音楽心理療法セッション・GIMなどで深層心理を扱っていると、 多くの場合自分が小さい頃に習得したサバイバル手段・物事の捉え方を、 状況は全く変わっている現在も、そのまま用いて生きている事に気づくことが多い。 初めてのセッションで、頭では自分の思考・行動パターンを把握し、それが何処からきているか既に分かっていて言葉で簡潔に私に説明出来る人もいる。 ただ、多くの場合何故自分の思考と行動をプログラミングせざるを得なかったのか、というところまでは、感覚レベルで感じた事がない人がほとんどである。 例えば 何故感情を感じないように自分をトレインしなくてはならなかったか? 何故自分に自信がないのか? 何故自分の感覚よりも、他人のジャッジを信用したり頼ってしまうのか? 頭では分かってる 現実があまりにも辛すぎたから どんなに頑張っていい成績を出しても、親は満足してくれなかったから。 いつもこのままの自分で

    頭で分かっていることー感覚として知らないこと | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM
    tekehiko
    tekehiko 2008/01/11
    『ただ、多くの場合何故自分の思考と行動をプログラミングせざるを得なかったのか、というところまでは、感覚レベルで感じた事がない人がほとんどである』
  • 親との関係 | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

    自分を産み、この世に誕生し、人間の基礎が出来上がっていく時期に一緒に暮らし始めた親と、お互い年をとり、関係のダイナミックスが変わっても、お互いの価値観が変わっても、深いところで通じ合えている、信頼しあえる関係が築けたらいいなぁ、と思う。 でも、現実はものすごく難しい。 殺意を抱くまではいかないにしても、距離を置いたり、お互い理解不能な相手とみなしたり、価値観が違う人間になってしまったと嘆いたり。 NYにいた時、アメリカの大学にいってそのままアメリカで就職して10年くらいになる日人の方と喋っていて、日に帰って親に会うたびに大喧嘩になる、と言っていたのを思い出す。アメリカナイズされてしまった子供に対する失望と怒りー日という狭い(彼にとっては狭く感じる)国の考え方から全く抜けだせず自分の価値観を一掃する親に対する失望と怒り。 喧嘩する、ということは、まだその関係を諦めていないー必死に自分の

    親との関係 | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM
    tekehiko
    tekehiko 2007/12/11
    『相手を説得して自分の考えに同意させようとする対話ではなくて、どうして自分は・相手はそう考える・思うのかを伝えるプロセスで、自分を相手をよりよく知ろうとするプロセス。』
  • 深く関わらないと | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

    深く関わらないと絶対に吸収できない層がある、というのは何にでもいえる事だなぁ、と改めて思う。人間関係にしても、習い事にしても。 私がそう実感したのは ピアノを音大受験に向けて、そして音大生としてさらっていた時。プロとしての演奏を完成させるためには、譜面を追うだけでなく、譜面の行間を読み、自分が紡ぎだす音を顕微鏡で見るように細部にわたって耳をそばだて、自分が出したい音が実際ちゃんと出ているか確認する。細い細い繊細な糸を使って丁寧に織物を手で織っていくような作業。音の聞き方、聞こえ方がまるっきり違う。それは、楽しみとして弾いていては絶対に出会えない世界。 習い事って、いっちばん最初は楽しいけど、そうすぐには先生のように出来なくて停滞感を感じてやめてしまう人って多い。(余談ですが個人音楽療法セッションでもブレークスルーが起こるちょっと前辺りで、セッションに来る意味が見出せないと感じて・あるいは自

    深く関わらないと | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM
  • 出席停止 | カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

    期限切れ騒動の記事を書いていて、いじめに対する政策案の事を思い浮かべていた。 首相が、いじめた子供には出席停止を、と言っているが、またうわっつらな議論しかしてないんだな、この人たちはと思ってしまった。悪い、とレッテルを貼られた人に罰を与えれば、いじめてしまうその子の心理や行動をはぐくんだ人間関係・生活環境が変わるとでも思っているのか? 間違いに気付いた企業が、変革しようとしているのに、社会は企業いじめにもっぱら忙しくて、変革のためのサポートは誰もしないのと同じだ。 いじめられっ子と、いじめる子の立場は、時に逆転する。ささいな心理変化で。 昨日のジャイアンが、今日はのび太でありうるのだ。 今の子供達の心の危機を - ひいては子供達をはぐぐむ場である過程・地域・先生の心の危機の深刻な構造をきちんと理解している人間は、政府の諮問委員会に入っているのだろうか?もしいるとしたら、その人の声は周りに届

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