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2008年3月19日のブックマーク (5件)

  • 著作権は財産権ではない - 池田信夫 blog

    私は法律の専門家ではないが、著作権の延長問題やWinnyに関する議論をみていると、賛否いずれの立場にしても、著作権に関する基的な知識(素人でも持っておくべき知識)が共有されていないように見受けられる。そこで「法と経済学」の立場から、実定法にはこだわらず著作権の基的な考え方について簡単にメモしておく。 まず確認しておかなければならないのは、著作権法は憲法に定める表現の自由を制限する法律だということである。これはもともと著作権法が検閲のために設けられた法律であることに起因するが、複製を禁止することは出版の自由(freedom of the press)の侵害であり、自然権としては認められないという見解もある。著作権の根拠として創作のインセンティヴという自然権として自明ではない理由があげられるが、これを認めるとしても保護の範囲は最小限にとどめるべきである(森村進『財産権の理論』弘文堂)。

  • 所有権のドグマ - 池田信夫 blog

    教科書を書評するのは初めてだが、書はそれぐらいの価値がある。これが著者のような大御所の初めての著作権の教科書というのは意外だが、今後のスタンダードになるだろう。しかし大御所の教科書にありがちな前例踏襲型ではなく、時代の急速な変化に著作権法が追いついていないことを認識し、それをどう是正するかという未来志向型で書かれている。たとえば序章で、著者はこう問いかける:デジタル化の波は著作権法制に極めて大きな影響を与えていると考えられる。著作権法を所有権法制の枠内で捉え、その微修正でその場しのぎをしている現状は大きく変更されなければならないのかもしれない。万人が著作物の複製・改変をし、発信をする時代において、著作権法システムが従来のように所有権のドグマに捕らわれていたのでは、情報の利用にとってマイナスとはならないのか。(p.9、強調は引用者。以下も同じ)この「所有権のドグマ」についての著者の問題意識

  • Ruby on Rails - ActiveRecord - — ありえるえりあ

    方針 Rubyを知っている前提です(前回の勉強会の資料 http://dev.ariel-networks.com/articles/workshop/ruby/) RDBの基礎知識が前提です なるべく手を動かして目に見える形で説明を進めます Ruby on Rails(以下、Rails)全体は巨大なので、ActiveRecord(ORM層)に話を限定します(Web層は次回) Webから切り離してirb or コマンドラインでActiveRecordを使います

  • Amazon.co.jp: ドメイン駆動: デザインパターンへの適用法: Jimmy Nilsson (著), 長尾高弘 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: ドメイン駆動: デザインパターンへの適用法: Jimmy Nilsson (著), 長尾高弘 (翻訳): 本
  • Joelに聞く、「優れた開発者」の要件・心構え・努力すべきこと:CodeZine

    世界的に認知されているソフトウェア開発プロセスのエキスパート。彼のWebサイトJoel on Softwareは、世界中のソフトウェア開発者に人気があり、30以上の言語に翻訳されている。ニューヨークにあるFog Creek Softwareを創業し、ソフトウェアチームのためのプロジェクトマネジメントシステムとして人気のあるFogBugzを作った。JoelはMicrosoftExcelチームのメンバーとしてVBAをデザインし、Juno Online Servicesでは数百万人が使うインターネットクライアントを開発した。 優れた開発者の要件――まず、「優れた開発者にはどのようなことが求められるか」についてお聞かせください ああ、大変だ。それなら12箇条ありますね。(笑) まじめに答えると、見方が二つあって、ひとつは成功するチームを作る上で誰を選ぶかということです。私はそういうとき、頭がよく