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2012年4月23日のブックマーク (4件)

  • WINEPブログ 近代科学の行き着くところ:虚構の体系

    加藤茂明氏の 論文偽造問題発覚―>分子細胞研・教授辞職 に対しては、あまりにも身近な出来事なので、驚いて声も出ない。まだ、この方面の研究者は波及を恐れてか、誰も口をつぐんでいるようだ。好意的に考えればまだ論文偽造の全貌がつかめないので、発言できないのだろう。 あまり読みたくもないが、無責任なネットでは、様々な意見が飛び交っているようだ。知人によればいくつかのデータの偽造はネットで論文をダウンロードしても図表をつぎはぎすれば確認できるのだそうである(残念ながら小生はそういう技術は不得手であるが若い人にはいとも簡単にできるのだそうである)。 余計な心配かもしれないが、普通の研究者なら一般論として今後以下のことが想定できるだろう。 1.      偽造を見抜けずに、彼に高額の研究費を20年以上にわたって注ぎ続けてきた国の資金提供機関やその評価に携わってきた評価委員などの責任は非常に重い。彼に研究

  • 白血球活性化抑える化合物発見 九州大、免疫疾患治療向け - 日本経済新聞

    九州大学の福井宣規教授らは、アレルギー疾患や関節リウマチなどの原因となる白血球の活性化を抑える化合物を発見した。免疫が過剰に働いて起こる自己免疫疾患の治療薬や、臓器移植時の拒絶反応を抑える薬の開発に役立つとみている。研究チームは免疫細胞だけ

    白血球活性化抑える化合物発見 九州大、免疫疾患治療向け - 日本経済新聞
  • 九大やボナックなど、核酸医薬に関する産学連携ベンチャーを福岡市に設立

    RNA干渉法を用いた核酸医薬に関する研究開発を進めてきた九州大学(九大)、東京医科大学、ボナックの3者は日独自の核酸医薬に関する新しい基盤技術を確立するに至り、それを機に眼科領域に特化した、新しい分子標的核酸医薬の開発と臨床応用を格的に進めるために、2012年3月19日に、産学連携ベンチャー「アクアセラピューティクス」を福岡市に設立したことを共同で発表した。 「RNA干渉」は、特殊なRNA(2鎖短鎖RNA、siRNA)を介した、メッセンジャーRNA(タンパク質合成で重要な役割を果たす遺伝子:mRNA)の発現を抑制する現象で、広く生命体に備わる生体反応機構として、2006年度のノーベル生理学医学賞の受賞テーマとなった。 RNA干渉医薬は、この生体機構を利用し人工的に2鎖RNAを導入することで、任意の遺伝子の発現を抑制し、病気の原因となるタンパク質の産生を妨げることで、さまざまな疾患を

    九大やボナックなど、核酸医薬に関する産学連携ベンチャーを福岡市に設立
  • 久しぶりの伊都キャンパス・屋久島の新たな異変・カンボジアでの課題 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)

    昨日は大学院説明会のため、久しぶりに伊都キャンパスを訪問した。しかし、夕方から雨になったこともあり、生物多様性保全ゾーンを訪問する機会が持てなかった。 今日、いくつかの懸案を片付けたあと、4時ころからもういちど伊都キャンパスに出かけ、生物多様性保全ゾーンを訪問した。昨夜来の雨があがり、青空がひろがり、とても気持ちが良かった。ちょうどフジの花が満開。常緑林の林冠は、シロダモの赤い新葉、スダジイの白い新葉、タブの黄緑色の新葉と花などで、ただでさえ彩りが豊かなところに、林冠をつたって伸びたフジの花房が、すがすがしい紫のアクセントを添えていた。 この斜面は、私が最初に訪問したときには、モウソウチクが多量に進入し、森林がかなり傷みはじめていた。福岡グリーンヘルパーの会の初期の活動で、この斜面からモウソウチクを駆除した。その結果、見事な美しい森がよみがえった。 ※右上の写真は小型のデジカメで撮ったのだ

    久しぶりの伊都キャンパス・屋久島の新たな異変・カンボジアでの課題 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)