ソーシャルゲーム業界では、この半年、転換期ともいえる変化があった。コンプガチャ問題とそこから始まる健全性の問題、成長持続性といったネガティブな問題が発生した一方、日本製ソーシャルゲームの海外市場でのヒットや、ソーシャルゲームプロバイダーの新規上場などポジティブな出来事もあった。また、スマートフォンの普及とコンテンツのリッチ化、ソーシャルゲームプラットフォームのリリース、M&Aによる業界再編、大手ゲームソフトメーカーのソーシャルゲームへの取り組みの強化といった環境の変化もみられた。 今回、リクルートキャリアの山田 大貴氏にソーシャルゲーム業界の求人・求職動向についてインタビューを行った。4月にも山田氏に同様のインタビューを行なったが、採用意欲の旺盛だった転職市場は変わっているのだろうか。また、こうした環境に変化に伴って、企業側の求人ニーズにも変化は出ているのだろうか。 ---: 前回の取材を