ブックマーク / blog.tinect.jp (9)

  • 若手の人に「いい質問ってどうすれば出来るようになるでしょうか」と聞かれた時の話。

    つい最近、会社の若手の人から、「勉強会やセミナーの時、いい質問かどうかを気にしてしまって、質問自体なかなか出来ない」というような相談を受けました。 その時にしたやりとりがなかなか有益だったかも知れないと思いまして、内容をまとめてみたくなりました。 この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 ・勉強会やセミナーなどで「質問」をするのは、質問の内容によらず、とても大事だし重要なことです ・もちろん質問は「疑問点を解決する」為のものなんですが、周囲の人の理解を明確化する役にも立つし、話を掘り下げるトリガーにもなり得るし、リスナーの反応を確認する為の重要なポイントにもなります ・その為、場面にもよりますが、来「いい質問をしよう」なんて考える必要はなく、「よくわかんなかった」「聞いてなかった」だけの内容でも、質問してもらえるだけで十分ありがたいです ・みんなもっと軽率に「質問」をしていく

    若手の人に「いい質問ってどうすれば出来るようになるでしょうか」と聞かれた時の話。
    tekken8810
    tekken8810 2024/02/14
    インタビューとかコメントとりとか、仕事で日常的に「質問」をしている立場ではあるけど、いい質問をひねり出すのって本当に難しいと思う。特にインタビューとかリアルタイムでこれができてる人は超すごい
  • ゼルダで自分の弱点を言語化したことによって他のゲームが攻略出来た話

    この記事で書きたいことは、大体下記のような内容です。 ・「ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム」をクリアしました ・全体としては滅茶苦茶面白かったし、素晴らしいゲーム体験でした ・ただ、唯一今回のゼルダにおける「暗い場所での探索」だけはどうにも苦手で、最後まで四苦八苦しながら何とか突破しました ・遊んでいる途中、「この感覚どっかで覚えがあるな」と思ったら三か月くらい前に詰まって攻略が止まっていた「Outer Wilds」でした ・ふと思いついてOuter Wildsを遊んでみたら、以前詰まっていたところで「なんでこんなこと見逃してたんだ……!?」という発見をして、以降もスルスル進んでいます ・自分の中で、「暗いと何がダメなのか」ということが言語化によって明確にされた故に見つけられたポイントだったと思います ・どちらかというとコンテンツの好きな部分を言語化する方が好きなのですが、苦手な部分

    ゼルダで自分の弱点を言語化したことによって他のゲームが攻略出来た話
    tekken8810
    tekken8810 2023/06/23
    >ところでいきなり話が変わるんですが、昨年の夏くらいから、私はとある宇宙探検ゲームにハマっていました。そのゲームの名は「Outer Wilds」。
  • メシ画像をきっかけに出会った、「神々の山嶺」が滅茶苦茶面白いので語らせて欲しい

    なるべく断片で理解した気になりたくないので、気になる画像があったら可能な限り「元ネタ」を当たるようにしています。 「いつの間にかインターネットミームになった漫画の一コマ/1ページ」というものが、世の中にはたくさんあります。 Twitterやらなにやらで、バズってるツイートにぶら下がるようなヤツです。 例えば、鋼の錬金術士の「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」とか。 ジョジョ第四部の「だが断る」とか。 少女ファイトの「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」とか。 ヒストリエの「よくもだましたアアアア!!」とか。 ミームとまでは言えないまでも、「その一ページだけが切り取られてそこだけ独り歩きしてしまう」という漫画も枚挙に暇はありません。 狂四郎2030の「今日は全員カレーライスっていいのか!」とか、新テニスの王子様の「デカすぎんだろ…」あたりはその代表格だと言っていいでしょう。

    メシ画像をきっかけに出会った、「神々の山嶺」が滅茶苦茶面白いので語らせて欲しい
    tekken8810
    tekken8810 2021/10/06
    つくし卿が『メイドインアビス』で影響を受けた作品として挙げている一作。読んでめちゃくちゃ納得した https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1708/01/news123_3.html
  • 「子どもがゲームやアニメにハマっている」ことを嫌がる大人を見ると、とてももったいないなーと思ってしまう

    次女は私が仕事中にちょくちょく電話をかけてきてはゲームの進捗報告をしてくるのですが、先日パラセールを取った後「初めて村についたよー!!」というのでてっきりカカリコ村かハテノ村に着いたのかと思ったんですが、「海のそば」とか「桟橋がある」とか「マックスサザエ」というような言葉を聞いている限りどう聞いてもウオトリー村で、「え、この子なんではじまりの台地からいきなりフィローネ地方に突っ込んでるの…?っていうか初期装備でフィローネのジャングル突破したの…???」と混乱していました。 後から足跡を確認してみると、どうもはじまりの台地からハイリア湖の方に降りて、塔もほこらも道も無視してモンスターからガン逃げ、何度か死にながらレイクサイド馬宿の辺りまでたどり着いたらしく、「こんなルート成立するんや…」とBotWの自由度に今更戦慄しました。 他人のルート後からおっかけるの超楽しいですよね。 人曰く、「敵か

    「子どもがゲームやアニメにハマっている」ことを嫌がる大人を見ると、とてももったいないなーと思ってしまう
    tekken8810
    tekken8810 2020/08/12
    “足跡を確認してみると、どうもはじまりの台地からハイリア湖の方に降りて、塔もほこらも道も無視してモンスターからガン逃げ、何度か死にながらレイクサイド馬宿の辺りまでたどり着いた”いいゲーム体験だな~
  • 「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。

    ちょっと個人的な話から始めさせて頂きたいんですが、私、「不快感を煽るキャラがメインになっている漫画広告」が好きじゃないんですよ。 いや、ちょくちょくあるじゃないですか。いかにも「あーーこいつ不快!」というキャラが出てきて、不快なキャラが不快な言動をするコマが広告の主要な内容になっているヤツ。 で、散々不快な言動を見せつけておいて、その不快なキャラがひどい目にあう展開なんかもチラ見せしておいて。 「さーこの不快なキャラを見て不快になったろ?こいつがひどい目に遭っているところを見てスカッとしたいだろ?さあクリックして?」 と言われているような広告。 いや、「不快なキャラ」自体が嫌い、ってわけじゃないんですよ? 作劇上不快なキャラが出てくるのは全然構わないですし、なんならそのキャラがひどい目にあって読者が溜飲を下げるのも別にいいと思うんです。それは単なる作劇上のテクニックです。 ただ、「それを前

    「読み手を怒らせて、ビューを稼ごうとするコンテンツ」には、気をつけなくちゃ。
    tekken8810
    tekken8810 2020/07/17
    この手のコンテンツって裏返すと、「読者に優越感を提供するコンテンツ」でもあるんだよね
  • 「好き」をここまでパワーに出来るのは強いなー、と思った話。

    長男の話をします。多少身内褒めになってしまいますがご勘弁ください。 2月に長男の中学受験が終わりました。 大変ありがたいことに長男は志望していた中学に入れることになり、親としてもほっと胸をなでおろしております。 いやー中学受験は親と子どもの二人三脚って言いますが、あれ当ですね。正直結構大変でした。 中学受験をする理由っていうのも、恐らく子どもそれぞれ、ご家庭それぞれだとは思うんですけど、しんざき家長男が中学受験をする理由は非常に明確、かつ主体的でした。 彼、鉄道研究部がある中学に入りたかったんです。 子どもの頃からプラレール好きで、将来は東急電鉄かJRに就職すると固く決意している長男なわけですが、彼のプラレール趣味は小6になった今でも続いています。 リビングに複雑怪奇なレイアウトをいつの間にかプラレールだけで作ってしまっていることが今でも頻繁にあるんですが、そんな長男がとある中学の文化

    「好き」をここまでパワーに出来るのは強いなー、と思った話。
    tekken8810
    tekken8810 2020/03/06
    A列車を起点に、負債や収支といった単語、それから税金といった概念に興味を広げていってるのとてもよい……
  • 旧友と、伝説のクソゲー「ダウボーイ」のクリアを目指したとき、確かに僕は、そこに人生の真理を見た。

    田島はいつも「女にモテたい」と言っていた。 放課後の教室、少し温度が落ちたその場所で机と椅子だけが静かに並んでいた。 いくつかの机の上には綺麗に畳まれた制服が置かれていて、ときおり吹き込む風にカーテンが揺れていた。 床に落とし込まれた太陽の光もそれに合わせるように揺れていて、少しだけオレンジがかった光が揺らめく様は、まるで炎のようでもあった。 窓の外からは野球部の声が聞こえていて、さらに遠くからはダンプカーのエンジン音がうっすらと聞こえていた。 それ以外は静かで、夕方の空気と放課後の静寂がそこにあった。 チャイムが鳴った。 それを合図にしたのか分からないが、鳴り終わるのを待って田島がポツリと言った。 「女にモテてえんだよ」 田島は野球部の練習を見下ろし、グラウンドの白い砂の反射が眩しいのか、少し眩しそうに眼を細めながら、これでもかというばかりに力強くそう言った。 それは切実な魂の叫びのよう

    旧友と、伝説のクソゲー「ダウボーイ」のクリアを目指したとき、確かに僕は、そこに人生の真理を見た。
    tekken8810
    tekken8810 2019/12/13
    ダウボーイ今やったらクリアできるかなあ……漫画だったらみんなで力を合わせてクリアしてハッピーエンドなんだけど、そうならないところが人生だよな
  • 素晴らしいことに、任天堂の岩田聡さんは「人間を説得して動かすのも、プログラミングと同じこと」と考えていた。

    任天堂の社長だった岩田聡さんが、55歳の若さで亡くなられたのは、2015年7月11日のことでした。 僕はファミコン時代から、岩田さんが作った『ゴルフ』や『バルーンファイト』『ピンボール』に夢中になっていましたし、HAL研究所という小さな会社から、抜擢されて任天堂の社長になった岩田さんのサクセスストーリーと、そんな凄い人であったにもかかわらず、いつも静かに微笑んでいる姿に親しみと憧れを抱いていたのです。 こんなリーダーの元で働くことができたらいいのになあ、あるいは、自分自身も、岩田さんのような人に少しでも近づきたいなあ、って。 『岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。』(ほぼ日刊イトイ新聞・編/ほぼ日ブックス)は、岩田さんの言葉や、岩田さんをよく知っている人たちが、岩田さんについて語ったことを集めたです。 岩田さんは、糸井重里さんと長年親しくされていました。 糸井さんたちがつくってい

    素晴らしいことに、任天堂の岩田聡さんは「人間を説得して動かすのも、プログラミングと同じこと」と考えていた。
    tekken8810
    tekken8810 2019/10/28
    これ、会社の目標設定とかにも同じことが言えるよな~(上期の振り返りを早く出せと言われながら)
  • 信長の野望から「戦力の集中運用」やら「相場」やらをいろいろ学んでいた長男の話。

    子どもにかこつけて、趣味に走った話を書きます。 早いもので、親になって12年ばかり経ちました。 干支が一周してしまった訳で、冷静に考えると結構な期間です。 しんざき家は5人家族でして、私、、長男小学六年生、長女次女は小学二年生の双子というパーティ編成です。 幸いにして、今のところ皆健康に、のびのび育ってくれていると思っておりまして、親子でゲームを遊んだり、一緒にを読んで感想を言い合ったり、散らかったリビングを片付ける片付けないで熾烈なバトルをしたりしています。 端的に言って、親子生活超楽しいです。 長男は電車好き、謎解き好き、ボルダリング好き少年でして、私から見てもなかなか人生楽しんでいるなーと思っていたのですが、彼はテレビゲームも大好きです。 父親である私をゲーム仲間と見なしているところがありまして、私が遊んでいるゲームは大体自分も遊びたがりますし、「これちょっと難しいかな…」と私が

    信長の野望から「戦力の集中運用」やら「相場」やらをいろいろ学んでいた長男の話。
    tekken8810
    tekken8810 2019/07/31
    「ゲームとの出会いを親の作為的なものにしたくない」って方針いいなあ。参考にしたい
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