モノづくりで欠かせないのが、構造を解析するためのCAE機能(computer aided engineering)です。 3DCADのFusion360では、モードを「シミュレーション」にすることで、複数の解析モードが使えます。 今回は物置のモデルでCAE「静的応力」をご紹介します。 テーマは、物置が100人分の体重を支えられるかを解析により明らかにすることです。 物置で100人というと、イナバ物置が有名ですよね。 まずは、Fusion360のモデルモードで、物置のモデルを作りますが 構造がわかりやすいように骨組みだけにします。 ※ちなみに、筆者は建築には全く詳しくないので、あくまで解析機能の説明としてみてください。 物置の大きさは、2mの正方形 四隅の柱の太さは15cm 素材は鋼で、それぞれの素材の厚さを5mmとしました。 まず、このモデルで解析を行ってみるので、モードを「シミュレーショ