OpenOffice.orgはサービスの1つとして実行できることをご存じだろうか。この機能に関しては、ちょっとした利用法がある。それは、OpenOffice.orgをドキュメントのファイルフォーマットの変換エンジンとして立ち上げておき、Webベース型インタフェースやコマンドライン系ツールを介して操作するという使い方である。ただしこうした形でOpenOffice.orgのファイル変換機能を利用するにはJODConverterの助けを借りなければならない。 ここで解説するファイル変換エンジンとして使用する場合、OpenOffice.orgはサービスの1つとして起動しておく必要がある。これはつまり、GUIを省いた形でOpenOffice.orgを実行させ、特定ポートへの接続を監視させるということである。Linux環境の場合、下記のコマンド指定でOpenOffice.orgを起動させることでそうし
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