ファイル API を使用すると、ウェブコンテンツがユーザーにローカルファイルを選択するように指示し、それらのファイルを読み取ることができるようになりました。この選択は HTML の <input type="file"> 要素を使用したり、ドラッグ & ドロップを行ったりすることで行うことができます。
近年、モバイルブラウザ上でアプリケーションを作るにあたり、JavaScriptでも不安定な回線上で動作する設計が求められるようになってきました。 ここでは、「オフラインファースト」をはじめとする、モバイルなどの回線が不安定な状況を想定したWebアプリケーション設計に関して、キャッシュ方法やよく使われるAPIなどを紹介したいと思います。 「オフラインファースト」とは2012年ごろから提唱されていた、「回線がオフラインになることを前提にアプリケーションの設計を行う思想」のことで、オフライン前提に設計することにより回線状況によらないサービス提供や、効率的な通信をベースにした高速な動作を目指すものです。 それではここからはキャッシュ方法とそれぞれ向いているコンテンツの紹介を行います。 読み込みデータのキャッシュ ApplicationCacheやlocalStorage、オンメモリキャッシュなどを
リアルタイムにライブ映像をマンガ化「マンガテレビ」アーキテクチャ編 小松 健作(NTTコミュニケーションズ) 「漫画家の先生をゲストに迎えた対談イベントで、“マンガ”をフィーチャーしたエンターテインメントを最新のWeb技術で作れないだろうか?」そんな思いから生まれた「マンガテレビ」。映像をリアルタイムで“マンガ化”するだけでなく、イベントをもり上げる各種機能が盛りだくさん。今回は、そのアーキテクチャを紹介します。 マンガテレビの紹介 「マンガテレビ」は最新のWeb技術をふんだんに活用し、イベント映像を“リアルタイムでマンガ化”するエンターテイメントツール。俗にいう「技術の無駄遣い」Webアプリケーションです。我らが、HTML5 Experts.jpの編集長「白石俊平」氏が開催している「(白石俊平と)カッコいいやつら」のイベント用ツールとして開発しました。 「マンガテレビ」を説明するのに言葉
スマートフォンのブラウザでどの程度のグラフィック表現が可能なのか、性能が気になりませんか? 近年、HTML5を利用できる分野はウェブサイトのみならず、ゲームやSPA(シングルページアプリケーション)など多岐に渡っています。そこで、本記事ではiOSやAndroidの新旧さまざまな端末を使ってパフォーマンスを検証。記事の前半では描画性能を、後半ではJavaScriptの計算性能を測定しています。 描画性能の検証ビデオをご覧ください さまざまな端末を使って、描画検証の様子を録画しました。この80秒の動画では画像のオブジェクトの表示可能な個数を測定しています。ビデオの後半が見どころで、iPhone 5のパフォーマンスが良すぎてビデオを早送りするほどスコアがでるまで時間がかかっています。 さまざまな端末のスコアを測定しました 次の表に、2012年までに発売されたスマートフォンのスコアを掲載しました。
Web Audio APIとは? 先日参加したGoogle Developers Day 2011で少し紹介されており、興味をもったのでちょっとさわってみました。 Web Audio APIとは、音声処理・合成のためのJavaScript APIです。 いままでWeb上でのオーディオはFlashやQuickTime等のプラグイン経由でしか使うことができませんでしたが、 HTML5でaudio要素が加わり、簡単にブラウザ上でオーディオを扱うことができるようになりました。 今回ご紹介するWeb Audio APIは、それよりも複雑な操作(ミキシング/プロセッシング/フィルタリングなど)を可能にしてくれます。 このAPIを使用すると、Webアプリやゲームにさまざまなサウンドエフェクトを追加することができます。 サンプル紹介ページ※1 には、このAPIを利用して作成されたドラムマシンやエフェクター
4.7.8 source 要素 カテゴリー: なし この要素を使うことができるコンテキスト: メディア要素の子として。ただし、あらゆるフロー・コンテントや track 要素より前。 コンテントモデル: 空 コンテント属性: グローバル属性 src - リソースのアドレス type - 組み込まれるリソースのタイプ text/html におけるタグの省略: 終了タグはありません。 指定可能な ARIA role 属性 の値: なし 指定可能な ARIA ステートとプロパティ属性: グローバル aria-* 属性 DOM インタフェース: interface HTMLSourceElement : HTMLElement { attribute DOMString src; attribute DOMString type; attribute DOMString media; }; sour
HTML5では、新たに あとから述べるように、ブラウザによって対応する音声/ビデオ形式にバラツキがあるなどの問題もありますが、メディア要素を利用することでメディアファイルの扱いがぐんとカンタンになるでしょう。 TIPS 041:音声ファイルを再生する TIPS 042:動画ファイルを再生する TIPS 043:音声/動画ファイルの再生を複数ブラウザ対応する TIPS 044:音声ファイルをスクリプトから再生する TIPS 045:動画ファイルをスクリプトから再生する TIPS 046:ボリュームや再生速度を変更する TIPS 047:動画を全画面表示する TIPS 048:音声/動画ファイルの情報/状態を取得する TIPS 049:音声/動画ファイルの取得状況に応じて処理を実行する TIPS 050:音声/動画ファイルの状態に応じて処理を実行する TIPS 051:音声/動画ファイル再生時
Posted: 2012.12.13 / Category: javascript / Tag: HTML5, jQuery HTML5 の File API を使用することでドラッグ&ドロップでの複数ファイルの取得や、ローカルファイルのちょっとした加工などができるようになりました。 この記事では、画像とテキストファイルを簡単に表示する方法をご紹介します。 html html はファイルをドロップする div と表示する div を用意します。 html <p> ファイルをドロップしてください。</p> <div id="file-input"> <div class="input"></div> <div class="out"></div> </div> cssでドロップするdivを大きくしておくと良い感じだと思います。 css #file-input div.input { padd
Html5 finally solves an age old problem of being able to upload files while also showing the upload progress. Today most websites use Flash Player to achieve this functionality. Some websites continue to use the Html <form> with enctype=multipart/form-data, but with modification on the server side to enable showing users the upload progress. Essentially, what you need to do is hook into the server
【HTML】 <audio controls> <source src="audio/sample.mp3" type="audio/mp3"> <source src="audio/sample.ogg" type="audio/ogg"> <source src="audio/sample.wav" type="audio/wav"> <p>※ご利用のブラウザでは再生することができません。</p> </audio> source要素もHTML5からの新要素になります。使い方は上記のようにaudio要素の中に記述しsrc属性に再生するファイルを指定しすることでブラウザは上から順に再生可能かをチェックしていきます。尚、要素に対応していないブラウザでは全て無視され、その後ろに記述された要素が表示されるようになります。 ブラウザの表示確認 今回はFirefoxもちゃんとプレイヤーが表示されまし
連載目次 近年のWebアプリケーションでは、画像ファイルやテキスト・ファイル、Officeファイルのアップロードやダウンロードのやり取りが行われることが多くなってきている(例えば、Twitter上での画像ファイル共有やGoogleドキュメントでのOfficeファイルのアップロードなどがそれだ)。 HTML5では、ファイル操作に関するAPIとして「File API」が定義されたことで、ローカルのファイルをブラウザ上で直接、取り扱うことが可能となった。これによって、Webとローカルの違いをアプリケーションで意識しなければならない局面も少なくなる。 現在、File APIは以下の3種類の仕様が策定されている。
デスクトップアプリ風の機能を実装するために 今回は、HTML5の新機能のうち、ドラッグ&ドロップAPI、File API、Web Storageを説明します。サンプル一式は、会員限定特典としてダウンロードできます。記事末尾をご確認ください。 従来、Webアプリケーションがデスクトップアプリケーションに劣る点として、操作性が悪い、ローカルファイルの読み込みができない、という点が挙げられます。 近年では、それらの問題を解決したAdobe Flash、Microsoft Silverlightを用いた、リッチインターネットアプリケーション(RIA)も登場しています。しかし、プラグインを必要とするWebアプリケーションでは、以下のような問題もあります。 iOSなど対応するプラグインが提供されていない環境が少なくない 制作側にHTML(HTML、CSS、JavaScript)以外のスキルも要求される
クロスブラウザでファイルのドラッグ&ドロップ、Ajaxアップロードを可能にする「FileDrop」 2012年08月24日- FileDrop ? cross-browser JavaScript Drag & Drop file upload ? Блог Прогера クロスブラウザでファイルのドラッグ&ドロップ、Ajaxアップロードを可能にする「FileDrop」。 対応ブラウザであれば以下のブラウザでドラッグ&ドロップによるファイルアップロードが可能になります。どのJSフレームワークにも依存せず単体で使えます。 IEではIFrameを利用した画面遷移なしのファイルアップロードが可能。 ファイルをドロップすると、各種イベントハンドラが起動されて、タイミングに応じた好きな処理を記述することも出来るみたい。 関連エントリ HTML5を使ったファイルアップロード用プログラム集 jQuer
HTML5を使ったスマホアプリ開発に興味があったので、カメラやGPSなどスマートフォンの機能がどこまで使えるのか試してみました。 Webアプリケーションなのでブラウザに依存しますが、以下のサイトにモバイルブラウザ別対応状況が書かれています。 http://mobilehtml5.org 試したのは以下の機能です。端末はGalaxy NexusとiPod Touch 4世代を使いました。 Androidのバージョンは4.0.4でブラウザはChromeと一部Firefoxです。iOSは5.0.1、Safariで試しました。 スマートフォンで確認できるようにサンプルを作ったので試してみて下さい。 タッチイベント(Touch Events) マルチメディア(Multimedia) 位置情報の取得(Geolocation API) 加速度センサー(Motion Sensors) ファイルアクセス(F
InitializrっていうHTML5のテンプレ を15秒で作成出来る(らしい)ツール があるんですが、このWebツールが、 話題のTwitter Bootstrap 2にも対応 したみたいです。人気のフレーム ワークなのでありがたいですねー。 土曜日ですし、軽い話題。15秒でHTML5のテンプレが作れる!と謳うWebサービス・・InitializrがBootstrapに対応してます。これは地味に嬉しいんじゃないですかねー。 右側になんか増えてた!Bootstrapやたら人気ですしね。こういうのは嬉しいんじゃないでしょうか?Initializrはその気になれば本当に15秒で作成出来るので使うといいですよ。性能とか特徴は使って実感してください。 作ってみた 試しに15秒で支度してみました。こんな楽でいいのかな・・・LESS版も選べるので設定項目は好みで設定してくださいませ。 因みに・・・ B
こんにちは、鴨田です。 個人的に仕事の大半はスマートフォン関連なので、 最近のマークアップはほとんど全てHTML5+CSS3で行っています。 とはいえ、PC向けのサイトではまだまだHTML4.01、XHTML1.0、CSS2.1を使用している場合が多いと思います。 ですので、今回はHTML5+CSS3を導入するにあたって、役立つと思う7つの設定について、書きたいと思います。 1.HTML5の初期テンプレート案 <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset=utf-8 /> <title>HTML5 初期テンプレート</title> <!-- reset.cssの設定 --> <link rel="stylesheet" media="screen" href="reset.css" /> <!-- Viewportの設定 --> <meta nam
HTML5 旋風、吹き荒れてますね!(^0^)/ さて、ものすごく突然で恐縮ですが、この度「HTMLファイ部」、設立しました! 株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、 代表取締役CEO:柳澤大輔、http://www.kayac.com以下「カヤック」)は、HTML+CSSコーディング、JavaScript プログラムを担当する職種が所属する「HTMLファイ部」を発足いたします。 これまでHTMLおよびCSS、JavaScriptの担当者は、プログラマが所属する技術部、デザイナが所属する意匠部ME課(MEはMarkup Engineerの略)に分かれて所属していましたが、昨今のHTML5の進化と普及を受けて、HTML、CSS、JavaScriptの担当者は「HTMLファイ部」にて活動をスタートします。 そんなHTMLファイ部員が今回お送りさせていただくのは、 HTML5 について基礎から
1 pixel|サイバーエージェント公式クリエイターズブログ サイバーエージェントのクリエイターの取り組みを紹介するオフィシャルブログです。最新技術への挑戦やサービス誕生の裏話、勉強会やイベントのレポートなどCAクリエイターの情報が満載です。 はじめまして。 サイバーエージェントでフロントエンドの開発をしております 原(@herablog) です。 スマートフォン版 アメーバピグ新規作成で使用した技術について触れたいと思います。 #ちなみにこの記事ではHTML5を「最新ブラウザ向けのwebアプリケーション作成技術」というかなり広い解釈で使用していますので予めご理解ください。 今までDesktop・Android向けはFlashで作成されていたのですが、今回はiOS, Androidともに対応したいということで、HTML5でできるところまでやってみることにしました。 No Lag作るにあたり
W3Cで標準化が進められている「File API」を使うと、指定したローカルファイルのファイル情報やファイルの中身(データ)をJavaScriptで取得できます。今回のJavaScriptラボはこのFile APIを使って、ブラウザー上にファイルの内容を表示してみましょう。テキストファイルの内容をそのまま表示するサンプルと、バイナリファイルを16進数データの羅列(バイナリダンプ、ダンプリスト)として表示するサンプルを作成します。 File APIの対応ブラウザー File APIは2010年10月現在、以下のブラウザーで利用できます。 Firefox 3.6 / 4β Google Chrome 6 このほか、Safari 5が、File APIを使ったファイル情報(ファイル名やファイルサイズなど)の取得に対応していますが、ファイル内容へのアクセスはできないので今回作成するサンプルは動作し
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