Microsoftは、「Dryad」(開発コード名)ファミリーの下で開発を進めている「Windows Server」向けの複数の並列/分散技術のテスト版を外部開発者向けに公開した。 米国時間12月17日付けでWindows HPC Team Blogに掲載された記事で、Microsoftは「Connect」経由でDryad、「DSC」「DryadLINQ」の初のコミュニティテクノロジープレビュー(CTP)を公開すると発表した。 Dryadは、Google「MapReduce」や「Apache Hadoop」に対抗するMicrosoftの大規模分散コンピューティング技術。当初、DryadはMicrosoft Researchのプロジェクトとしてスタートし、小規模なクラスタから大規模なデータセンターまで対応する拡張性のある並列および分散プログラムを作成する方法を開発することを目指していた。Dr