新型コロナウイルスの感染拡大で休校が続くなどし、少女たちからの「妊娠相談」が増える中、助産師らが性教育の動画を作り、命の大切さを伝える取り組みを始めています。 助産師や保健師による24時間の相談窓口「小さないのちのドア」では、思いがけない妊娠などに悩む女性を支援しています。相談窓口によりますと、休校が実施されるなどして生活に変化が起きた10代の少女からの妊娠相談が急増しているということで、少女たちに命の大切さを伝えようと、性教育の動画を作成し、インターネットで配信する取り組みを始めました。 「性教育は生きる教育だと思っている。自分のことを大切にするとはどういうことなのかを一緒に考えていけたらと思っています。」(小さないのちのドア 保健師・西尾和子施設長) 動画は5月中にも無料で公開される予定です。
子どもにどう伝える?見直されはじめる「性教育」の今 2019年07月25日(木)放送 SHARE さまざまな情報があふれる今、子どもたちへの「性教育」が見直されつつあります。秋田県では、産婦人科医らの熱意で始まった性教育が成果を上げ、10代の人工妊娠中絶率が下がりました。また大阪では、“3歳から”の性のお話も保護者の間で話題になっています。変わりつつある「性教育」の今を取材しました。 きっかけは産婦人科医たちの危機意識…中学から始まる「性教育」 7月4日、秋田県内の公立中学校で中学3年の男女合わせて39人が特別授業を受けていました。タイトルは「ここでしか聞けない性の話」。講師は泌尿器科のドクターです。 「無秩序にセックスをすれば、1回だけでも簡単に子どもができてしまう。」(藤原記念病院・泌尿器科 福田歴視医師) 中学生の教育指導要領には含まれていない、セックス・避妊・中絶という言葉。この授
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