会員制交流サイト(SNS)を悪用し、子どもが被害者となる性犯罪に歯止めがかからない。全国でSNSを発端に事件に巻き込まれた子どもは昨年過去最多の2095人(暫定値)に上り、秋田県内でも被害が相次いでいる。便利なSNSから犯罪に巻き込まれる要因をアンケート取材から探った。 「初めまして。同じ中学出身です」 昨年5月のこと。深夜に秋田市の女子高校生(16)が、スマートフォンでSNSのツイッターのダイレクトメッセージ(DM)を受信した。見知らぬ男からだった。
海上自衛隊は、女性向けの風俗店を経営していた海上自衛隊の幹部を3月10日付けで、懲戒免職処分にした。処分を受けたのは、海上自衛隊の森田哲哉一等海佐(55)。自ら女性客に性的なサービスをして収入を得ていたこの幹部、一体どのような人物なのか――。 この事実が明るみに出るきっかけとなった「週刊文春」2020年2月13日号のスクープを再掲載する。なお、記事中の年齢、日付、肩書などは掲載時のまま。 ◆ ◆ ◆ 「諸官の任務は、国民生活に直結する極めて大きな意義を有する」 2月2日午前、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が中東地域へ向かうため、横須賀基地を出航。出国行事で安倍晋三総理は約200人の乗組員にそう語った。 その数時間後、海自幹部が福岡市で……。 ◆ “並外れたテクニック”をウリに…… 「並外れたテクニックをウリにしていたので、彼女は複数回利用し、性行為もしたと言っていました。見た目は小太りで中
性犯罪を減らそうと、福岡県警や福岡市が取り組む啓発活動が物議を醸している。夜は明るい道を選ぶ、防犯ブザーを持つ、など女性に自衛を求める内容ばかり。顔見知り間でも起きている現実とのずれもあり、インターネット上で「炎上」する事態にもなった。専門家は「まず加害者対策を」「被害者に落ち度があるかのような誤ったメッセージになりかねない」と問題視する。 「美男子警察官」なるキャラクターが同県警の性犯罪対策のウェブサイトに登場したのは昨年11月。「君を守りたい」とし「遠回りでも明るい道を選ぶんよ」「物音をたてて抵抗するんよ」と方言で諭す。今年1月には「イケメン広報大使」に起用された男性アスリートが街頭でPRした。 同市は「STOP!性犯罪」として、会員制交流サイト(SNS)で防犯ブザー携帯、男物の洗濯物を干すことなどを助言。2月からは「見知らぬ人が自宅に来訪。応対する時に気を付けることは?」などのクイズ
「猟奇ウサギ殺人事件」を取り上げた韓国の犯罪追跡番組とその後の騒動は、韓国の性犯罪についての厳しい対応を垣間見せた。 그것이 알고싶다 공식계정 / YouTube <便利であれば個人情報もどんどんオープンにする国は、グルメ情報のように性犯罪者について調べることも可能だ> 今回の新型コロナウイルスのパンデミックでは、韓国の感染拡大とそれに対する素早い対応が日本でも広く報道されているが、特に大邱市の大規模感染が出始めた当初、感染者の足取り公開はまるで追跡調査と思えるほど詳細で、韓国の対策の徹底ぶりにそこまで公にするのかと驚かれた人もいただろう。 しかし、こういった情報の公開というのは韓国では当たり前。感染症対策だけではなく、会社用の名刺に個人用携帯番号を載せていたり、路上駐車した車に携帯番号を書いておき、車の移動をしたい時はその番号に電話を掛けるようにするなど、日本とは個人情報に対する感覚が
未成年者の女性たちを性搾取した“n番の部屋”事件と関連し、運営していた25歳男性の身元が公開された。 【関連】韓国に激震を与えている“n番の部屋”事件とは? 現在、韓国で大問題となっている“n番の部屋”事件とは、女性を脅して撮影したわいせつ画像を数十万人がSNSで共有していた事件のこと。組織的なデジタル性犯罪で、20万人以上の有料会員がいたという。被害女性は未成年者を含む70人以上に上る。 韓国民放テレビ局のSBSは3月23日、『8時のニュース』で国民の知る権利のために被疑者の顔と名前を公開するとし、運営者は25歳チョ・ジュビンだと明らかにした。 SBSによると、チョ氏は2018年に大学を卒業し、情報通信を専攻したが、ライティングが好きで学内読書感想大会で1位になったこともあるという。校内報で活動しながら編集局長を務めたこともあり、成績も良くて奨学金も数回もらっていたと報道した。 校内報で
2020年3月24日 16時47分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと を揺るがすの容疑者について、スポーツソウルが伝えた 容疑者はネット上でカウンセラーのような役割をしていたと発覚したそう 性犯罪に対する悩みなどにも、真摯なアドバイスを送っていたという 本当に自らを“博士”だと思い込んでいたようだ。 “n番の部屋”事件で、最も悪質とされる“博士の部屋”を運営していたチョ・ジュビン容疑者(25)が、オンライン上でカウンセラーのような役割をしていた事実が発覚した。 現在、で大問題となっている“n番の部屋”事件とは、女性を脅して撮影したわいせつ画像を数十万人がSNSで共有していた事件のこと。組織的なデジタル性犯罪で、20万人以上の有料会員がいたという。被害女性は未成年者を含む70人以上に上る。 チョ・ジュビンはアルバイトなどと称して女性を募集し、応募時点で個人情
韓国を、いや、世界を揺るがす性犯罪が露わになった。3月21日、ネットで「博士」のアカウント名を持つ男性が検挙された。男性は会員限定のチャットグループ、通称「n番部屋」を運営し、女性のわいせつな画像をアップロードして利益を得ていた。 それだけなら日本で検挙される事例とさほど変わらないかもしれない。だが、恐ろしいのは規模と内容だった。このチャットグループには性犯罪の動画がアップロードされていた。 また、閲覧が有料であるにもかかわらず、累計26万人の会員が閲覧していたのだ。有料会員がすべて男性だったと仮定すれば、全韓国人男性の100人に1人が性犯罪の画像・動画にお金を払った試算になる。 部屋ごとに課金額を分け閲覧する仕組み 「博士」を始めとするメンバーが運営するチャットルームはいくつかに分かれており、それぞれ「1番目の部屋」「2番目の部屋」と番号がつけられていた。そのため事件名が「n番部屋」とな
新型コロナウイルスのせいで“濃厚接触”を売りにしている風俗界が大ピンチだ。 風俗ライターは「ソープランドやデリヘル、ピンクサロンも唾液による感染を恐れて、客が激減。不特定多数の男性客を相手にするキャバ嬢や風俗嬢も怖がって逃げ出している。新型コロナが、風俗業界の死活問題にまで発展してますよ」と語る。 厚生労働省は家族や会社の同僚などが同じ空間で長時間過ごし、食事や会話を至近距離で行うことを濃厚接触と定義している。その感染恐怖が報じられてから、風俗業界での客離れが始まった。 都内のデリヘル関係者は「店や女性によっても違いますが、大半はディープキスや、生フェラ、クンニなどのプレーが含まれている。粘膜接触が危険だと分かったら、お客は来なくなりますよ」と言う。 ヌキがないキャバクラや、セクキャバやオッパイパブなども客と至近距離で長時間、接触するために感染リスクが高い。 「特にディープキスがOKなセク
新型コロナウイルスの余波でイベントの中止やレジャー施設の休園が相次いでいるが、気になるのが大人のレジャーランドたる風俗業界の動向だ。「濃厚な接触」が前提だけに、ウイルス感染のリスクも意識されるが、現場の声を探ると-。 充実したサービスで訪日客にも人気のニッポン風俗。ウイルス感染が問題になり始めた当初、中国人観光客へのサービスを抑制するといった対策を取る風俗店もあったが、いまやウイルスは日本中に蔓延(まんえん)している可能性が高い。 こうした状況に嬢たちはSNSで不安をあらわにしている。「みんなどうしてるの」と同業者に呼びかけたり、「ホントに暇」と漏らすアカウントも。経営者側では「こういうときこそ、いかに常日頃から衛生管理を行っているかが重要」と自戒する声もあった。 客側の反応も割れている。「リスクがあることは分かるが、報道を見る限り、これまでの感染経路で風俗という話は出てきていない。積極的
大麻カフェに行列ずらり、新型コロナで店舗閉鎖の発表直後 オランダ 2020年03月16日15時37分 【ハーグAFP=時事】オランダで15日、大麻を合法的に販売する「コーヒーショップ」に行列ができた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が同日、学校や飲食店などに加えてコーヒーショップの一時閉鎖を発表したためだ。(写真は資料写真) 欧州、新たな「震源地」に 伊は死者1千人超―新型コロナ、見えぬ終息 ウイルス流行の最中でも冷静さを保ちたい大麻愛好家らは、数週間にわたるとみられる閉鎖措置を乗り切るための備蓄を確保しようとコーヒーショップに殺到した。外国人の間でオランダ名物として広く知られる大麻カフェは、同じく有名なアムステルダムの性風俗店ともども、15日午後6時をもって閉鎖を命じられた。 ハーグのコーヒーショップ「ザ・ポイント」には、政府の記者会見がテレビ放映された数分後に長い列ができた。
ホテルにデリバリーヘルスを呼び、女性(21)の接客をスマートフォンでこっそり撮影していた小学校教師(45)が逮捕された。女性に気づかれ、警察に通報されたという。その罪と罰は――。 「盗撮処罰法」はない この教師が所属する静岡県沼津市の小学校は、新型コロナ騒動で休校中だった。教師は、犯行当日の3月11日、午後4時半に学校での仕事を終え、沼津市内のホテルにデリヘル嬢を呼び、午後5時ころに犯行に及んだという。女性は裸だった。 逮捕を受け、教育長は「児童の健康と安全確保を最優先に全国的な臨時休校を行っている中で、学校教育に対する信頼を失わせる、きわめて重大な事態として深刻に受け止めており、誠に遺憾」などとコメントした。 とはいえ、客の性的好奇心に応じてその客に接触するサービスを提供するデルヘルは、風俗営業法が定める無店舗型性風俗特殊営業の一つにほかならず、勤務時間後である以上、その利用自体に違法性
<やや刺激的な書名の『性風俗シングルマザー』という本には、日本の地方都市の現実が映し出されている。彼女たちはなぜ、どんなふうに風俗店で働いているのだろうか> 『性風俗シングルマザー:地方都市における女性と子どもの貧困』(坂爪真吾・著、集英社新書)という書名は、やや刺激が強い。読者が読む前から、いろいろと勝手な想像をふくらませてしまう可能性もある。 しかし日本の地方都市の現実を映し出しているという意味において、本書はそうした陳腐なイメージをはるかに上回ったものであった。 「託児所に子どもを預けて風俗店で働くシングルマザー」という言葉を聞いて、あなたはどのような女性をイメージするだろうか。 派手目のメイクとハイヒールで歓楽街に繰り出し、男性客と腕を組みながらホテルに入っていく女性の姿を思い浮かべるかもしれない。 古びた公営住宅の一室に子どもと住み、コンビニと居酒屋のパートを掛け持ちしながら、家
濃厚接触を超えた“超濃厚接触”が行われる風俗業界は今、コロナ騒動の煽りでどこもかしこも売り上げが激減。そこで取材班は関東、関西の風俗業者に緊急アンケートを実施。風俗業界の悲痛な叫び声に耳を傾けた。 新型コロナウイルス(以下、コロナ)の新たな感染者が現れるたびに、その行動履歴が詳しく調べられる。もしもスポーツジムや飲食店などの閉鎖空間にいたことがわかれば、そこで同じ時間を過ごした濃厚接触者に注目が集まる。もはや「濃厚接触」は、今年の流行語大賞獲得間違いなしの広がりを見せているキーワードだ。 このパニック気味の風潮の折、割を食っているのが風俗業界だ。あらゆる業態の中でも最も濃厚な接触が行われるサービスゆえ、世間の反応はとりわけ敏感だ。風俗好きの男性であっても、さすがに腰が引けるという。 「もし感染したら、自分がどこのお店でどんな人と会ったかも調べられて報道されかねない。リスクが高すぎますよね」
新型コロナウイルスの感染拡大は日本人の生活を一変させた。特にコロナの影響を大きく受けていると言われているのが性風俗業界だ。まさに「濃厚接触」の最前線の産業だけに、コロナによる「風俗離れ」の話もまことしやかに伝え聞かれる。性風俗で働く女性キャストを長らく支援してきた安井飛鳥弁護士は「減収の相談が増えている」と危機感を強める。 【縁切り神社】実名入りで「関係解消」を願う恐怖の絵馬のヤバい中身 ●「新型コロナで風俗離れ」は本当なのか 厚労省の「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」では、「濃厚接触」の定義を「必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます」としている。 性風俗の現場こそ「近距離」「対面」でまさに濃厚接触の最前線であろう。本能的に感染リスクを警戒した男性客の
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