コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
水泳教室に通う生徒たちがプールサイドに集まり始めた。7歳のナーイラ・クッロトゥ・アイニさんも水着姿で入ってきた。腕や足は紫の長袖、長ズボンで覆われている。その上からみんなと同じ紺色の水着を着ける。水泳を習い始めて3カ月。「周りの目は、あまり気にならなくなった」という。 インドネシア国籍の両親を持つナーイラさんは、信仰するイスラムの教えを守る。宗教上の理由から、女性は顔と手以外の部分を隠さねばならず、小学校には髪などを覆う「ヒジャブ」をつけて通っている。 好奇の目で見られることもある。「『何それ』『なんでつけてるの』って。ただ教えを守っているだけなのに。いい気はしない」。母のソリハ・ヌール・ヒダヤティさん(31)は「日本はイスラム教への理解が乏しい。娘を受け入れてくれる水泳教室があるか不安だった」と打ち明ける。 実際に、宗教上の理由で規定外の水着を許可するスポーツクラブは多くない。数軒を回っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く