[読了時間:1分] ウェブサイトが一般に浸透し始めて十数年。軽量化したサイトの方が有利だとは理解していても、どのファイルや処理がどういう順番で読み込まれるかがサイトの “ブランド力” にどれだけ大きな影響を与えるかを考えながら構築している人は少ない。 「SlowCop」に自分が運営するサイトのURLを入力すれば、どんな処理にどれくらいの時間がかかっているといったことが、上の図のようにグラフィカルに把握することができるようになる。今まで気にもしていなかったような外部ファイルの読み込みが、実はサイト全体のパフォーマンスに影響を及ぼし印象を悪くしているか、といったことが一目でわかるのだ。 同様のサービスとしては米Yahoo.comの「Y! Slow」やGoogleの「Page Speed」があった。いずれもFirefoxのプラグインとして動作するものだが、「SlowCop」はウェブブラウザだけで