日本ではまだ認知度は低いが、成長しそうなECモデルのひとつにソーシャルギフトがある。仕組みは、まずサイト上の店舗で雑貨などの商品を購入する。それを相手にプレゼントすると、メールなどで通知される。贈られた人はスマートフォン(スマホ)などから受け取り画面にアクセスし、店頭で画面を見せたり、端末にコードを入力したりして商品を受け取る。《ポイント》(1)ソーシャルギフトが日本でも定着する兆しが高まっている。(2)店舗でプレゼントを購入するスタイルはO2O型のビジネスモデル。(3)位置情報と連動させるなど、店舗への集客手法に可能性が広がる。