雪が解けてアスファルトの道路が見えてきて、さあ、やっと車が走りやすくなった…と思ったら、道路は穴だらけです。穴の大きさは、小さいものは5cmくらいから、大きいものだと50cm以上になることもあります。 深さは5cm~10cmほど。雪道のマンホールの穴と違って、アスファルトの穴のフチはカクカクとして鋭いので、バンパーが壊れるというよりも、パンクするのでは…という怖さがあります。乾いた路面なので、車を運転するときは、のろのろ運転の雪道と違って、ある程度スピードを出しますが、このデコボコの穴のせいで、車はけっこうガタガタいいます。たまに“大穴”にはまると、かなりの衝撃です。ハンドルをとられて思わぬ事故につながることもあります。 北国では毎年のことですが、雪解けのころになると、どうして道路はこんなにもデコボコの穴だらけになるのでしょう。 気温が高くなってくると、道路の小さなひび割れや継ぎめに、雪解
今年はうるう年。2月が29日まであります。 太陽暦と地球の自転周期のずれを調節するために4年に一度設けられています。 体感的にはまだまだ冬の感じが残っていますが、詩歌の季節はもちろん春。 長くこわばっていた体もほぐれていくかのようで、うれしい予感に満ちた……、 3月の詩歌を集めました。 春のさきがけは蕗の薹(とう)などの植物です。ほろ苦さとともに清潔なイメージがあります。 〈蕗の薹食べる空気を汚さずに〉細見綾子 2月になると梅が咲き始め、3月にはもう盛りをすぎているところもあります。 一つ一つの花や蕾の小さな変化を見つめるまなざしは俳句独特のものです。 〈二もとの梅に遅速を愛すかな〉与謝蕪村 〈梅一輪一輪ほどの暖かさ〉服部嵐雪 まだ雪が残っているところもありますが、氷も薄くどことなく頼りないのが春を感じさせます。 でも春に突風が吹くこともありますし、不意に寒さがもどってくることもあります。
気温自体は低くてもだんだん日脚が伸び、沈丁花や梅がかおりたち、春めいてきましたね。2月29日より、七十二候・雨水の末候「草木萠動(そうもくめばえいずる)」。文字通り、草木が萌え出てくる頃、という意味。この時期疎水や川、沼などの水べりには銀白色のファーのような光沢をしたネコヤナギの花穂が陽光にきらめきます。ネコヤナギばかりではありません。本家本元の猫たちも、一年でもっともざわめき浮きたつ季節です。 春の猫 猫の恋 恋猫・・・季語ともなっているこれらの言葉があるとおり、早春は猫たちにとっては恋の季節。というのも実は猫の発情と昼の時間は関連があり、日中の時間が12時間~14時間ほどになると発情が誘発される光周期の季節性なのです。ですから冬の間は休止していた野良猫たちの繁殖が、春の訪れとともに再開されるというわけ。厳しい冬に子育てすることを避けるために獲得した仕組みだともいわれています。まるで野鳥
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