台風15号は14日夜遅くから15日未明にかけて九州南部に最も接近し、上陸する恐れがあります。九州や四国は14日夜遅くなると台風本体の雨雲がかかるでしょう。発達した雨雲は台風の中心付近にまとまっているため、台風が近づくと急に雨や風が強まりそうです。15日昼頃にかけては局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。台風が九州から離れた後も、引き続き湿った空気が入り、雨雲のかかりやすい状態が続きそうです。 一方、津軽海峡付近に前線が停滞し、15日から16日は前線の活動が活発になるでしょう。北海道や東北は15日昼頃から所々で激しい雨が降りそうです。16日は雨のピークで、東北では局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。さらに17日にかけて雨が続き、大雨が予想されます。関東から中国地方にかけても大気の不安定な状態が続き、15日の午後も所々で雨雲や雷雲がわくでしょう。また、16日から17日にかけては前線の南下に伴
![滝のような雨も お盆は交通機関の乱れ注意(気象予報士 中川 裕美子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7288f00b96b7a1a988eb15446a9783585381d4a8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.tenki.jp%2Fstorage%2Fstatic-images%2Fforecaster_diary%2Fimage%2F1%2F17%2F173%2F1735%2Fmain%2F20180814172818%2Flarge.jpg)