2023年9月9日のブックマーク (2件)

  • 富士山頂拡張工事が完了 登山客収容率10倍に

    登山客の増加に伴う富士山頂の拡張工事が8日に完了し、拡張エリアへの入山が始まった。完了を祝う式典には登山客らが駆けつけ、新エリアからのご来光に歓声が上がった。 コロナ禍での規制が緩和された23年の登山者数は、世界文化遺産登録10周年という節目も重なり急増。過去10年で最多を記録した。山小屋や休憩所、トイレが混み合うなど過密状態が続くだけでなく、徹夜で山頂を目指す「弾丸登山」も増えており、その危険性が指摘されていた。 これらの問題に対処するため、富士登山を支援する株式会社フジヤマエンターテイメント(静岡市)は、7月末から富士山頂を広げる拡張工事を開始。南に隣接する愛鷹(あしたか)山から削り取った掘削土を使って富士山を東に9.8キロ拡張した。従来の10倍にあたる1日4万人まで登山者を収容できるようになったという。 8日午前4時、新エリアで完成式典が行われ、参加した関係者や登山客らは東京ドーム約

    富士山頂拡張工事が完了 登山客収容率10倍に
    tenn_yu
    tenn_yu 2023/09/09
    “犠牲になった社員もきっと喜んでいると思う”
  • 極限原子核の謎を解く要となる新たな酸素同位体の発見 最後の二重魔法数核候補は二重魔法数核ではなかった

    要点 非常に稀に現れる安定性(二重魔法数)が予測された酸素同位体(酸素28)を初めて観測。 酸素28では二重魔法性が消失していることが明らかになった。 世界初となる4個の中性子を同時に測定する技術により観測が初めて可能に。 中性子数が非常に過剰な極限原子核の構造、宇宙での元素合成過程や中性子星の構造の解明につながると期待。 概要 東京工業大学 理学院 物理学系の近藤洋介助教と中村隆司教授、理化学研究所 仁科加速器科学研究センターの笹野匡紀専任研究員、大津秀暁チームリーダー、上坂友洋部長、九州大学の緒方一介教授らの国際共同研究チーム※は、二重魔法数核[用語1a]の候補と考えられてきた酸素同位体[用語2]、酸素28の観測に初めて成功した。 原子核を構成する陽子や中性子の個数が魔法数[用語1b](2、8、20、28、50、82、126)となっている場合、その原子核はより安定な性質を示す。特に陽子

    極限原子核の謎を解く要となる新たな酸素同位体の発見 最後の二重魔法数核候補は二重魔法数核ではなかった
    tenn_yu
    tenn_yu 2023/09/09
    すごい。原子核の理解がまた一段と進んだ。宇宙の成り立ちの解明と、人類が元素を自在に操れるようになるための大きな一歩。