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2016年12月29日のブックマーク (2件)

  • 「あの村に行ったら、必ず謎の病で死んでしまう…」。全世界を今も恐怖させる『地方病』と、それを唯一根絶した日本の戦い

    「あの村に行ったら、必ず謎の病で死んでしまう…」。全世界を今も恐怖させる『地方病』と、それを唯一根絶した日の戦い 2015/10/12 2016/2/16 コラム , 世界の秘話 「あの村へ嫁に行きたくない…もしも行けば、必ず謎の病気になって死んでしまう…行くならば、お経を彫った鎧と棺桶を持っていく…」 数百年も前から、村人たちにこのように噂される、『謎の病気』が蔓延する村がありました。 山梨県甲府盆地――――――― この地域の村にいるものは、次々と謎の病気にかかり、お腹がふくれ、歩くこともできなくなって死んでいく…。 病気の感染率は、なんと驚愕の55%。 死亡率は100%で、この病気にかかると治療することが出来ず、必ず死ぬ。 この病気は山梨県だけのものではなく、なんと世界中の人々を恐怖に陥れていた不治の病でした。 しかし日が世界で最初にこの病気の原因を特定し、今もなお続く世界の恐怖

    「あの村に行ったら、必ず謎の病で死んでしまう…」。全世界を今も恐怖させる『地方病』と、それを唯一根絶した日本の戦い
  • 『目を開けて、私をもっとよく見て』。何もわからないと誰もが思っていた、認知症の老婆が残したメモ

    26歳の工業デザイナーだったパット・ムーア。 彼女は、高齢者向けのデザインについて深く知るために、自分が『高齢者』になって社会で生活してみるのが一番いいと考えました。 そんなふとしたアイディアから、26歳の彼女はメイクをし、変装し、『高齢者』として社会で過ごすことを試みるのです。 彼女は高齢者さながらに老人への虐待や差別を体験し、その時の苦しい体験が、現在の『ユニバーサル・デザイン』を生むきっかけとなりました。 彼女は著書の中で、こう書き綴っています。 「バリアフリーなど、『高齢者向け』に考えるデザインの必要性はある。しかし、『高齢者』という特別な人間は誰ひとりとしていない。彼らが最も求めているものは、『高齢者』という特別な枠ではなく、自分と変わらない存在として接してくれることだ」 彼女は著書のラストで、亡くなった認知症の老婦人が残した、あるメモを引用しています。 誰からも見つめられなかっ

    『目を開けて、私をもっとよく見て』。何もわからないと誰もが思っていた、認知症の老婆が残したメモ