コッホ氏は2021年、チュクチ自治管区にあるウランゲリ島でシロクマの姿を捉える撮影の旅に出た。ウランゲリはユネスコ世界自然遺産に登録されている島で、シロクマの繁殖地として知られている。
多くのミュージシャンが青春を過ごし、巣立った「コーヒーハウス ミルク」=札幌市東区で2021年12月29日午後4時28分、真貝恒平撮影 中島みゆきさん、竹原ピストルさんら多くのミュージシャンが青春時代を過ごした喫茶店「コーヒーハウス ミルク」が札幌市にある。店に程近いスタジオも運営するオーナーの前田重和さん(74)は、プロを目指して音楽を奏でる若者たちを長年支え、背中を優しく押してきた。新型コロナウイルスの感染拡大でライブが中止になっても、スタジオは開け続けた。「練習しないとバンドの活動が止まってしまう」との思いからだ。【真貝恒平】 同市東区の店のドアを開けると、年季の入った焦げ茶色のテーブルとカウンターが柔らかいオレンジ色の光を放つ電球に照らされている。ギターを抱えた若者たちが談笑する声と、フォークやハードロックなどジャンルを超えた音楽がスピーカーから流れ、昭和にタイムスリップしたような
実際の漁獲量をはるかに上回る「熊本県産」アサリが全国に出回っていた。生産に携わる地元漁協の幹部は「生活と経営のためだった」と、偽装を黙認してきたと打ち明けた。店先からはアサリを撤去する動きが出始めた。後を絶たない生鮮食品の産地偽装。「一体何を信じて買えばいいのか」。消費者は憤った。 【写真】外国産のアサリを養殖していた漁場 1日午後、熊本県内。産地偽装の現場となった遠浅の干潟に人の気配はなかった。地元の漁協関係者は「ニュースで流れたからね。今、出荷すれば、偽物のお墨付きになる」と話し、肩を落とした。 「何十年も続いてきた。正直、いつかこうなることは分かっていた」。この海域を管理する漁協の男性組合長は西日本新聞の取材に偽装の実態を告白した。「以前から知っていた。漁業者も漁協も、食っていくためだった」 組合長によると、この漁場では業者が輸入した中国産や韓国産のアサリを1週間から半年間ほど養殖し
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