東京都が開設した新型コロナウイルス対策サイトの改善に、台湾のデジタル担当大臣・唐鳳(オードリー・タン)氏が参加していると、ネットで話題を呼んでいる。同サイトは、ソースコードがGitHubで公開されており、誰でも修正を提案できる──という、自治体としては珍しいオープンソースの取り組み。海外からの“天才大臣”の参加に、ネットでは「胸アツ展開だ」「時代は変わった」など驚きの声が上がっている。 同サイトは、陽性患者数、コールセンターに寄せらせた相談件数、検査実績や都営地下鉄の利用者数の推移などのデータを、グラフなどで掲載している。東京都がソースコードをGitHub上に公開し、Issueへのコメント、プルリクエストなどを受け付けているのが特徴。3月4日のサイト公開直後から、注目を集めている。 そうした中、台湾のデジタル担当政務委員(デジタル大臣)であるオードリー氏がGitHubでプルリクエストを出し
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