参院議員の山本太郎氏が11月5日に記者会見を開き、10月31日の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した問題について「自分自身で職を辞することはない」と議員辞職を否定した。ただし、秋の園遊会という公的な場所で手紙を渡したことで大きな騒動になったことについては、「園遊会という場に対しての僕自身の認識が足りなかった」と反省の弁を述べた。同日の参議院の岩城光英・議院運営委員長の事情聴取後に会見を開いた。 どうもお疲れ様です。今ですね、議運(議院運営委員会)の方、さきほどですか、お話がありまして、今月の8日までに自分で、自分自身の進退を明らかにするようにというお言葉を頂きました。 「8日までこれは、待つ必要はあるんでしょうか。すぐにお答えしてもいいものなんでしょうか」とお伺いしましたところ、「今日でも問題ない」ということを言っていただきまして、僕が言った言葉は「自分自身で職を辞することはない」と。 (参院