5月23日から行われた中国の台湾周辺での軍事演習で、台湾軍は「国軍の常時戦闘準備期間中の緊急事態対応規定」に基づき、海・空・陸の各軍を派遣して中国の軍事演習に迅速に対応したとし、台湾軍のF16V戦闘機が大陸の殲16D戦闘機にロックオンした映像を公開しました。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 台湾軍機が演習中の中国軍機をロックオン 台湾軍の25日の発表によると、台湾空軍のF-16V戦闘機は2発のAIM-120中距離空対空ミサイルと2発のAIM-9短距離空対空ミサイルを搭載して哨戒任務の空撮を行っていました。 その際の監視スクリーンから撮影した大陸軍機の映像も公開し、モノクロの映像には、台湾空軍機が中国人民解放軍の轟6爆撃機と殲16D戦闘機の動きを監視している様子が映し出されており、画面には明らかな目標識別ボックスが表示されていました。 殲16D戦闘