ブックマーク / kame710.hatenablog.com (18)

  • 2018.4.14 100円ショップ - カメキチの目

    カメキチの目 先日、「宝石」を手に入れた。 ただし、「」つきで物ではない。が、物のような輝きをしています。 (それをツレに見せられたとき、私はこんな宝石を贈ったことないし、人がヘソクリで買ったのだろうかと訝った) これが100円と聞いてビックリ仰天! とても「100円ショップ」で売られていたものだとは信じられなかった。ずっしり重たい。 かつて、キラキラ・ピカピカが大好きの彼女の誕生日に、ほんとうは物の宝石がよかったけれど高価なのでやめ、虹も好きだと知っていたので七色で妥協してもらおうとプリズムを贈ったことがある(たしか二千円ちょっと)。 しかし、100円のこちらのほうがずっとよい(でもその「かつて」にはすでに100円ショップはあったけれど、このキラキラ玉はまだ見かけなかった)。 100円ショップ恐るべし! 思えば、阪神・淡路大震災のとき、そのときは「質より量」と思い、100円ショッ

    2018.4.14 100円ショップ - カメキチの目
  • 2018.3.10 『存在論的…』② - カメキチの目

    カメキチの目 ひきこもりは、「社会的ひきこもり」論の立場に立てば「あってはならないもの」とみられる。 つまり、否定的なまなざしでみられる。 つまり、解決(解消)されるべき(されなければならない)ものとされる。 理由は何であれ、ともかく「普通」の人間が歩むべき道を通らない若者(大人)が、「社会問題」となるほど増えてきたという。 「ひきこもり」は学校教育の場での「不登校」と共通するところが非常に多い。 書から引用:「労働しない、コミュニケーションしない、結婚しない(であろう)「状態」にある青年がここ四十年《書の出版は2010年。ということは1970年代ころから》ばかりのあいだに大量に登場してきた」 そもそも、「『普通』の人間」というときの、「普通」ということが問われなければならないと著者は言う。まったく私もそうだと思います。 はじめに述べたように、「社会的ひきこもり」論はひきこもりは社会的

    2018.3.10 『存在論的…』② - カメキチの目
  • 2018.2.24 アルマー② - カメキチの目

    カメキチの目 「どうでもよくない話」の続き(これで終わり)。 あれはあれで終わりのはずだったのですが、みなさんからコメントいただいて(ありがとうございました)、刺激を受けて続きを書きたくなりました。しつこいと思われるでしょうが… ■コメントくださったなかに、ステキなお若い人から 【「道徳」と標準服,実に違和感を感じます 購入するかどうかは自由…この柔らかいファシズム感,NHKの視聴料同様,日社会の病原菌の一つに思えてなりません 想像力に欠けた大人程不徳な存在はないです】 とあり、深く考えさせられた。 とくに「購入するかどうかは自由…この柔らかいファシズム感」にすごく感じた。 口では、つまり形のうえでは「自由」というけれど、(ほんとうに「購入するかどうかは自由」なのでしょうが)入学する子どもたちの実際の立場にたてば、よほどしっかりとした何かを持ちあわせた子どもでないと、(違った服装だったら

  • 2018.2.17 雪から思った二つのこと - カメキチの目

    カメキチの目 ① 男女によって感じかたなどが違うということは、世間でもよく聞くし、実感でもある。 もちろん、それはあくまでも大雑把なくくり。個人差が大きい。 理屈をこねたがるのは、やっぱり男が多い(と思う)。最近こんなことありました。 福井の大雪ニュースの陰で忘れてしまわれそうだけど、その前のできごとに、 1月11日午後7時ころ、新潟県三条市を走っていたJR東の信越線の電車が雪のせいでとまってしまい、多くの乗客が車内に閉じこめられた。それも15時間。 というのがあった。 たいへんな事態が発生。 乗客のみなさんの状況・状態を想わずにはおられなかったです(私としては、とくにトイレのことが気になった)。 老いて怒りっぽくなったせいか、思わず雪に怒りを向けようとしたが、すぐに自分のバカさに苦笑い。 しかし後に、三条市がマイクロバスを出そうという支援があったのにJR側は断ったということを知ったとき

    2018.2.17 雪から思った二つのこと - カメキチの目
    tenukitchen
    tenukitchen 2018/02/18
    実際その立場になったら相当困りますよね(/ _ ; )雪って怖いです。
  • 2018.2.3『日本辺境論』③ ブリコルール(オマケ) - カメキチの目

    カメキチの目 おもてなし、謙遜・謙譲、佇まい、温厚さ、静寂を愛する心はどれもわが身になじんでいる。 「蛙とびこむ水の音」さえも。 この国に生まれて育ったから自然に身についたことで、ちがう環境の中で生まれ育っていたら、またちがっていたと思います。 脳は「日人仕様」の配線になっているにちがいない。いくら「個人」の特性があるにしても、「環境」の影響は圧倒的だと私は思う。 まわりもほとんど同じだから、あえて問わない限り同じような感じ方をし、同じような行動をとっている。 私は、現代のような国際色ゆたかな中で育ったわけではないし、海外旅行(留学はもちろん)もしたことないので国際感覚はありません。 それでも旅ではよく中国台湾韓国の人にあいます(顔つきが日人と似ているので見分けがつかない。でも、大きなキャリーバッグを引きずっているかどうかでわかることもあります)。そして、生活習慣のちがいを見ること

  • 2018.1.27   『日本辺境論』② - カメキチの目

    カメキチの目 感想③ 「機」の思想 という章(章は全部で三つ)があります。 著者は長いあいだ合気道をやっておられ、広い意味での武道の熟達者でもあり、弟子もとれるほど。 しかし、ご人は思想という学問だけではなく、合気道という身のこなし(ワザ)とともに武道の精神へも精通されています。 「機」というのは、「石火之機」とか「啐啄之機」とか、禅のたいせつな精神です。前者は一瞬に気(意識、精神)を集中するときの「気合い」みたいなものの意義をいっています(後者は少し違いますが説明はここではお許しください。ともかく、「武道」にも通じているようです)。 話は全部とてもおもしろかったのですが、になかったことを含め、私がいちばんに感じたことのみ書きます。 巌流島の宮武蔵と佐々木小次郎のたたかいの結果はご存知のとおり。 そうなるまでの二人の行動、心中についての説はいろいろあるようです。 よくいわれるのは、来

    2018.1.27   『日本辺境論』② - カメキチの目
    tenukitchen
    tenukitchen 2018/01/28
    なるほどです(´∀`)穏やかに生きるために取り入れて生きたいと思います!!
  • 2018.1.24 ロボット - カメキチの目

    カメキチの目 『日辺境論』の②を書くつもりでしたが、先に書きたくなることが出てきました。 先日みたテレビニュースで、「ロボットの見市」が開催されたところ、さらなる無人化をはかろうとする中国企業の担当者が(ロボット技術を売ろうとする側の)日企業のスタッフと談笑しているところを報じていた。 取材記者に、日側も中国側もそろって熱をこめ「日のロボット技術のすばらしさ」を説いていた。中国企業(そこは製造業だった)は現在、無人化率80%くらい。さらにそれを進めたいようだ。非無人化の20%は製品の「検品」。日の先端技術で製造されたロボットは製品・商品の検査までやれるらしい。 ということは、ほとんど人は要らなくなる(テレビでは「ギィー カチャン ブゥー…」と器用な動き(作業)を繰りかえす長い手だけのようなロボットが映っていました。ちょっと不気味だった)。 要するに、人件費0。経営者はガッポがっ

    2018.1.24 ロボット - カメキチの目
  • 2018.1.20 『日本辺境論』① - カメキチの目

    『日辺境論』というを読んだ。 書名はいかめしいけれど、一般向けに「です・ます調」で書かれた新書版の日人論、文化論。 内田樹さんの著書。 「エェー、また内田さん…」ですが、またです。「また」でも私にはとてもおもしろく、初めて知り、新鮮な視点に驚きをもつことがよくあるからです。 これもたいへん多くありました。多過ぎて忘れたことが多くあります(でも気にすることなく忘れます。忘れないと新しいことを楽しめません)。 文も引用し、いくつか感想を述べます。 (紹介したいこといっぱいですが、長くなるので全部で四つ) ーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想① 中身はすばらしいけれど、書名が残念だと思った。 無難に『内田のよくわかる日文化論』とでもすればよかったのに… そうすれば屋さんの店頭で手に取り、「どれどれ、ひとつ読んでみるか…」となる人も出ると思います。 いきなり日を「辺境」呼ばわりさ

    2018.1.20 『日本辺境論』① - カメキチの目
  • 2018.1.4 パンダ報道 - カメキチの目

    カメキチの目 明けて第2弾の記事は「グチ」です(ゴメンなさい)。 ちょっと前、12月20日のYahoo!ニュースに次の記事があった。 「東京・上野動物園で19日に一般公開が始まったジャイアントパンダの赤ちゃんのシャンシャンをめぐるマスコミの報道について、和歌山県の仁坂吉伸知事は20日の記者会見で、『上野のシャンシャンしか世の中にいないのか、というくらいの浮かれようだ。最後に《和歌山にもいるんですよ》と一言くらい入れてくれたらいいのに』と注文をつけた」(朝日新聞デジタル) その日の夕方、関西のローカルニュース(民放)ではそのことが報じられました。県知事はどうでもいいのですが、パンダ報道の過熱には知事さんならずともカメもカメムシ、いや苦虫をつぶしたくなりました。 パンダが大好きな人たち(私も大好き)を利用したマスコミ報道にすごく腹がたつ!(大人げないとは百も承知してます) パンダのことだけでは

    2018.1.4 パンダ報道 - カメキチの目
  • 2017.12.28 アンチエイジング - カメキチの目

    カメキチの目 もうすぐ2017年が終わる。 また年を越す。 つまり、また歳をとる私たち! 誰も平等に歳をとる。 つまり、時間は誰にも等しく流れる。 大嫌いなトランプたちと、カネ、地位、名誉…などには敗けても、これだけは同じだ。ザマーみろ! あたり前だけど、人類には永くても(この頃は疑われますが)個人には一度きりの人生。 子どものときは遅かった時間が、成長ともに速くなった。 車のようにストップし休めればいいのですが、それはムリ。車はバックさえできるというのに… ゾウの時間が、いつの間にかネズミになった。 時間実感の「ネズミ度」は年齢とともに加速度的にあがっている。 60を過ぎて、50代のときより4倍(個人的実感)です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「アンチエイジング」はすばらしい。 多くの人が支持をしているようだ(私もしています)。 大昔から人間が望んだ「不老長寿」も荒唐無稽の夢

    tenukitchen
    tenukitchen 2017/12/28
    子供のころと比べて時間の流れが速くなっているのを感じる今日この頃です!アンチエイジングいいいですね^^出来るところから取り入れていきたいなと思いました♪
  • 2017.12.23 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ② - カメキチの目

    カメキチの目 ■ 何%引きの日に、目あての衣類を買いに行ったまではいいものの、ツレはグチる。 「高齢者が増えたというのに、若い人むけの服は種類が豊富なのに年寄りむけは少ない。たまにあればあったで『帯に短し襷に長し』…」 そこは全国展開の、店舗をモール形態でも運営し、一種の「文化」も発信するほどの大型スーパーだ。 その大型スーパーは、私のところは「〇〇〇スタイル」と粋な名前をつけています(前は「シティ」)。 ここをあきらめ、住んでいる地域では有名な老舗の大型スーパーのほうをのぞいてみようか…とも考えている。 ひと口に「年寄り」「オバサン」といえど(「オジサン」も)、オシャレを楽しむ方もいればそうでない人もいる。 ウチの場合は楽しまない。 化粧もしない(スッピンに自信をもっているのではないだろう。ただ面倒くさいのか)。口紅もしない(独身時代は知らないが)結婚式のときに少し引いていたのを見ただけ

    2017.12.23 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ② - カメキチの目
  • 2017.12.19 「マイシステムメカニック」 - カメキチの目

    カメキチの目 それが起きたのはつい先日のこと。 ビックリした。 ブログをしているとき(読んでいたのか書いていたのか思いだせないほどあわてた)突然、パソコン画面が「パー」か「ピィー」と、一度きり鳴って(警告音というオマケつきのトラブルは初めてだった)「あなたのパソコンは重大な…」という意味の警告文が画面に大きく表示された。 ほんとに突然のこと、「青天の霹靂」だった。 きょうは前回の続き、「年寄り向けの…グチ②」の予定でしたが、急きょ変更し、この顛末を書きます。 (けっきょく無事にすんでよかったです) ーーーーーーーーーーーーーーーーー トラブル予告をエサにしてその「トラブル対策(予防)ソフト」を買わそうとするなんて、商売倫理に反すると思う。 こういう善良な(私が「善良」ということではありません)市民をビックリさせ(というより「脅迫」に近い)、自社の製品を買わそうとするのは、その製品がまともで

    2017.12.19 「マイシステムメカニック」 - カメキチの目
  • 2014.12.16 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ① - カメキチの目

    カメキチの目 このところ特に、暗く重い記事になりました(気分のよい、明るいものを書きたいのが音。たとえ暗く重い記事でも、ユーモアでつつみ、笑いとばす余裕と能力があればいいのですが…) きょうは、老いの身(あくまで私的)からみた「買いもの」と「旅」についてのグチを吐きます。暗く重くはありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・ある日のこと。 5%割びきデーなので、ふだんは買えないちょっと値のはるものを、と大型スーパーに行った。目的は衣服(女性もの)の購入だ。 しかし 「探したが、(探しかたが足りないのか)気にいった(似あう)のがなかった」 ・これもある日のこと。 旅行カタログが送られてきた。 「安いのはいいけれど、次から次へと行動予定が組みこまれた企画。これじゃ時間の余裕がない。せっかくの自然いっぱいの観光地。じっくりカメラを構えたいのに…」 ーーーーーーーーーーーーーーーー

    2014.12.16 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ① - カメキチの目
  • 2011.12.9 「道徳」 - カメキチの目

    カメキチの目 前に「いじめ」について書いたが、また書く。 ともかくニュースで聞くことが多い。 悲しい。情けない… この前から怒ってばかりでいのちが縮まるが、縮んでもいい。 「い・じ・め」と聞くだけで、気分が悪くなる。気うつになる。 どうやって考えても「いじめ」を正当化する理屈は「へ理屈」としか思えない。 これに「自殺」と続くとやり切れない。 いじめられることで人生を閉じよう、お終いにしようというのは、その人にとってはそのいじめがたえられないほど辛く、苦しいからにちがいない。 ひと口に「いじめ」といってもいろいろ(「種類」「程度」)あるが、一つひとつが他とはぜったいに取り換えができず、AくんにはたえれてもBくんにはたえられない。 そして、(子どもの場合はとくに)いのちが「消える」「死ぬ」というナマの体験を味わい、感じたことがあまりないと、安易に逃げ道として「死」を選びやすいのでしょうか。 (

    2011.12.9 「道徳」 - カメキチの目
  • 2017.12.6 続・老人がキレる - カメキチの目

    カメキチの目 (「怒り論」を書くわけではありません) ■ 私は「怒りたい」ときは怒ったほうがよいと思う。 怒るべき(と自分が感じる)モノゴトのときは、怒ればいいと思う。 それでも、「激昂」や「キレる」という情動まかせの行動は、こっちの言いたいことが相手にきちんと伝わらないのでよくないと思います。 それに「ヤツ当たり」も。 でも「怒る」のには、エネルギーがいります。それを覚悟してのぞまなければならない。 (くれぐれも「怒ってソンした…」とならないように) 年齢を重ねてきたので生理的には脳も老化しているのだろうが、(「老化」は認めるけれど)個人的感想としてはむしろ怒ること自体は少なくなったように思う。 【余談】 その「脳」というものについての考えが、さいきん大きく変化することがありました。 ↓ いまNHKの大きな情報番組、シリーズの「人体」というのを視ています。 その番組は、最近のミクロの世界

    2017.12.6 続・老人がキレる - カメキチの目
  • 2017.12.3 老人がキレる - カメキチの目

    カメキチの目 このまえテレビで、高齢者の「キレる」という問題 「問題」という言いかたが適切かどうか…ではありますが… をやっていた。 自分のことを指しているのかとドキッとした。 思いあたるフシもあるので視ました。 番組は朝のニュースの特集で短いものだったが、視聴者の興味をひくようにドラマ風にしたてられていた。 「その態度はなんだぁー!」始まっていきなり、コンビニの若い店員さんに怒鳴る高齢のオジサン(オジイサン)が映った。 じつは、ここに画像をグーグルさんから(勝手に)借りて貼りつけていたのですが、違反ではないかとご指摘をいただきました。で、はずしました。ゴメンなさい。 (私の注意不足か)この場面をみたかぎりでは、とくに店員さんが失礼、無礼な態度で応対しているとは見えませんでした(その高齢者がなんで怒っているのかよくわからなかった)。 しかし、そこにこそ「問題」がありました。つまり、怒鳴らな

    2017.12.3 老人がキレる - カメキチの目
    tenukitchen
    tenukitchen 2017/12/03
    なるほどです!キレるのは、脳が関係してるんですね〜(;_;)
  • 2017.11.30 『秘境中国…』 - カメキチの目

    カメキチの目 録っておいたNHKテレビ『秘境中国 謎の民 天頂に生きる』をみた。 広大な中国の奥地に、富士山よりちょっと低い標高に「大涼山」はある。 3000余mの頂上付近は広大な平原で、人々が生活している。 荒涼とした草の平原。ですが、宮崎駿さんの有名なアニメ『天空の城』を想いました。 そこで羊の牧畜をしたり、冷涼な痩せた土地でも栽培可能な蕎麦をつくって生活しているチベット系少数民族、イ族の人々の暮らしをえがいたすばらしい番組だった。 イ族の祖先は、世界四大文明の一つ「黄河文明」のころ、南の長江沿いに「長江文明」があったされ(現在も調査・研究、遺跡の発掘中だとのこと)、その担い手だったとの有力な説もあります。 (番組は具体的には、イ族のうち「天頂に」暮らす「四季吉(しききち)」村の人々を映します。詳しいことはネットの番組情報をみてください) 【感想】 ① 人間は、裸でひとりで生きてゆけな

    2017.11.30 『秘境中国…』 - カメキチの目
    tenukitchen
    tenukitchen 2017/11/30
    考えさせられます^^技術の発展をどう利用できるかですよね!!!
  • 2011.11.26  「科学」と「技術」 - カメキチの目

    カメキチの目 「科学技術」について考えることがあった。 よく「科学技術」と、「科学」と「技術」をつなげていう(私もそうしてきました)。 でも、「科学」と「技術」は密接不離な関係にあっても来べつものであり、別々に述べなければならないと、あるに書かれていたことを思いだした。 そこでは、たとえば「飛行機が飛ぶ」ことをみたとき、地球の重力にさからって物体が空中に浮く原理とか、浮いたモノが推進する法則など、つまり「飛行」ということをめぐってさまざまな「科学」が説明されるが、飛行機とかヘリコプターなどに「技術」として結実してこそ人間の役にたっていると述べられていました。 (すなわち、「科学」は「役だつ」点に立てば「技術」に結びついてこそ…なんですが、別に役だたなくてもよくいわれるように「真理の追求」が来の目的でしょう。ただ、知的好奇心を満たす、「知る」ことの楽しみということでは人の「役にたって」

    2011.11.26  「科学」と「技術」 - カメキチの目
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