2017年上半期の平均視聴率(4月3日~10月1日、週ベース)は、日本テレビホールディングス(HD)傘下の日本テレビ放送網が全日(6時~24時)、ゴールデンタイム(19時~22時)、プライムタイム(19時~23時)ともトップだった。「視聴率三冠王」で、日本テレビの独り勝ちだ。 各社がもっとも力を入れるゴールデンタイムの平均視聴率は、日本テレビが12.2%で首位、2位は日本放送協会(NHK)の10.2%、3位が東京放送ホールディングス(TBS)の9.6%、4位はテレビ朝日ホールディングス(テレビ朝日)の9.1%。5位はフジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)の7.7%、最下位はテレビ東京ホールディングス(テレビ東京)の6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 民放キー局の17年4~9月期連結決算に基づき、地上波テレビ単体の業績を比較してみよう。 ここでも、日本テレビがトップを走る。売