なぜ、街中に落書きがあるのだろう-。そんな素朴な疑問を研究している宮城学院女子大学(仙台市青葉区)の学生たちの活動が注目を集めている。彼女たちは、落書きを消去し、その経過を見守ることで、落書きが復活する場所、しない場所の傾向を分析、書く側の心理を読み取るというのだ。はたして、どんな活動をしているのだろうか。(中村翔樹) 関連記事イタリア大聖堂に落書きの京産大生、贖…電車の落書き 捜査の難しさ、進まぬ対…記事本文の続き 10月21日午前11時。1限目の授業を終えたばかりの同大心理行動科学科の学生15人とプロジェクトを受け持つ大橋智樹准教授が、青葉区内の商店街に集合した。事前に同区区民生活課から提供を受けた消去剤を手に、店舗端の壁にスプレーで描かれた文字や、壁に張り付けられたステッカーなどをタワシで除去する学生たち。作業は同区中央周辺の計4カ所で、約4時間にわたって行われ、仕上げに、地元の塗装
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く