鳥取にある三朝温泉。鳥取は砂丘のイメージが強かったが、実は有数の温泉地でもあるのだ。 そんな三朝温泉には、理容器具コレクターがご主人の、“理容器具マニアの夢の店”がある。実際に訪れるまでは「理容器具? なにそれ?」とピンと来ていなかったが、お店にて理容器具の魅力と奥深さをこれでもかと知ることになる。
現在の国会議事堂は、1936年(昭和11年)に完成した。かっこよく書けば 「since1936」である。建築からすでに80年以上経過している。 参議院のウェブサイトによると、国会議事堂の建物は、地上3階(中央部分4階、中央塔9階)地下1階の鉄筋コンクリート造。となっている。中央塔の高さ65.45メートルは、竣工当時は日本でいちばん高い建物であったといわれている。 国会議事堂建設のための資材は、当時の最高品質の国産品を使用している。 『新版 議事堂の石』(新日本出版社)という本によると、議事堂に使用する石材は、全部国産品を使用する方針を実行し、外装用の花崗岩・安山岩を全国各地から集め、石材試験や化学分析が行われ、内装用には全国各地の大理石の名石が集められた、とある。 大正末から昭和始めにかけて建設された建築物には、国産の石材が使われていることがあり、とりわけ国会議事堂は「国産を貫いているだけ
「オートマタ」という言葉をご存知だろうか。 日本語で言えばカラクリ人形、カラクリ玩具。 こういう語感から受ける印象は、たいてい「素朴な」とか「癒しの」など、ほんわかとしたものだろう。 しかし最近、とあるオートマタ作家さんを知ったのだが、とても妙に面白い作品ばかりで驚いた。皮肉、そして時に毒気をも匂わす木のおもちゃの数々なのだ。何だこれは!何だこの人は! 気になって仕方がないので、はるばる山口県の工房まで訪ねに行ってしまいました。 (乙幡 啓子) 撤収直前につかまえて さかのぼること、昨年の秋のこと。多摩川の河川敷で定期的に行われる「もみじ市」というイベントに出かけてみた。これは、さまざまなクラフト作家やクリエイターの方々が出展する、手作りの祭典である。自分の制作活動の参考になるかと、足を運んだのだ。 知り合いのクリエイターさんのところへ遊びに行くと、その人から「あの二象舎(にぞうしゃ)さん
大阪と京都の境に、山崎という町がある。 山崎は長い歴史を持つ土地で、古くは平安時代より油の産地として栄え、戦国時代には豊臣秀吉が明智光秀を追い詰めた「山崎の戦い」の舞台にもなった。 そのような山崎には、ウイスキーの蒸留所がある。1923年に創設された日本最古の蒸留所、サントリー山崎蒸留所だ。何気なく目に留まり、ぶらりと立ち寄ってみたそこは、何とも愉快な酒飲みにとっての天国であった。 (木村 岳人) 目当ては千利休の茶室だった そもそも私が山崎を訪れたのは、山崎蒸留所の為ではなかった。待庵(たいあん)という茶室を見学しに行ったのだ。 待庵は山崎の戦いの際に秀吉が千利休に命じて作らせた茶室で、その後に妙喜庵(みょうきあん)という山崎駅前のお寺に移築された(なお、待庵を含む妙喜庵の拝観には往復はがきによる一ヶ月以上前からの予約が必要なので、ご注意を)。
気持ちを落ち着かせる効用 上から下に何かが落ちる様子を眺めることは、人の気持ちを落ち着かせる作用がある。と、どこかで聞いたことがある。 たとえば、雨。 滝。 花や葉っぱが舞落ちる様子。 パチンコに熱中する人が多いのも、そのギャンブル的要素だけでなく、実はカツンカツンと釘にぶつかりながら玉が落ちる様子を見るのがみんな好きだから、というのがたぶんある。 もっとも、パチンコ屋は音がうるさいから私にとっては落ち着ける場所ではないが、もし川のせせらぎが聞こえるような静かなパチンコ屋があったら、それはものすごく落ち着けるスポットかもしれない。 また子供用の玩具においても、カタカタと人形やビー玉が上から下へと落ちてくる仕掛けおもちゃは昔からある定番だ。
四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋には、「渦潮を見るため」という名目で 橋の裏側を450メートルも歩くことができる『渦の道』という県立の施設がある。 先日ひょんなきっかけで訪れることになったのだが、とても楽しかったので、ぜひ紹介したい。 (田村 美葉) きっかけはエスカレーター きっかけは、『エスカヒル鳴門』という日本で2番目に長いエスカレーター。 これまた「渦潮を見るため」という名目で作られた、丘の上の展望台まで一直線に伸びるエスカレーターである。 全国の素敵なエスカレーターを追い求めることをライフワークとする私、休暇を利用して、これを観に行ってきたというわけだ。 しかし、鳴門の実力はエスカレーターだけではなかった。 鳴門公園に向かうバスの窓から、まず見えてきたのがこの風景。
東京スカイツリーはただ今東京で絶賛建設中の「新タワー」だ。 完成すると高さは634mになるらしい。 今の東京タワーが333mなので、その倍近い。 少しずつ建設が進んで、都内のいろんな場所から姿が見え始めている。 2012年春に開業予定だが、それよりも一足先に「東武ワールドスクウェア」で東京スカイツリーが見られるようになるとのこと。 といってもミニチュアなのだが、東京スカイツリーはそもそもがでかいので、ミニチュアだってでかいのだ。 その製作途中をのぞいてきた。 (工藤 考浩)
よってたかって自分のことを誉めてくれる団体がいればいいのに。 ものすごく無防備なことを書いた。恥ずかしい。 でも誰もがそう思ったことはあるだろう。へぼい行動にも感心し、どんな重大なミスでも励ましてくれる団体。もちろんそれを支えるのは報酬ではなく無償の愛(アガペー)。 つまりそれはファンクラブだ。イメージとしてはキャー!ジュリー!みたいなファンだ(いつの時代だ)。 (林 雄司) ファンクラブ掲示板ジェネレーター 作ったのはファンクラブ掲示板ジェネレーター。自分のファンが集まっているネット上の掲示板だ(もちろん嘘の)。プロスポーツの選手やアーティストでもない僕らでもファンクラブがいるみたいな気分を味わえる。 嬉しい半分、こういうのを作っている僕が恥ずかしい気もする。煩悩まるだしじゃないか。ほかにやるべきことがあったのではないか。 ………。 でも!そんなクヨクヨした気持ちもふっとぶ結果が待ってお
お土産屋さんって、基本的に人にあげるというのが前提となっているため、自分のためにはまず買わない物、日常生活では何の役にも立ちそうにない物、ウケ狙いのバカグッズなど、変な品揃えになっているお店が多いですよね。 そんなお土産屋さんの中でも「それにしてもこの品揃えはおかしいだろ!?」という、とんでもないお土産屋さんが鎌倉にあるらしいのです。 (絵と文:北村ヂン) 鎌倉にとんでもないお土産屋さんがある。しかも場所は大仏があるお寺(高徳寺)のすぐ目の前らしいです。でも変なお土産って、イマイチ観光的に売りがない地方でムリヤリ名物を作ろうとした結果生み出されちゃうというイメージがありますけどね。 その点、鎌倉なんて定番中の定番な超メジャー観光地。しかも大仏様のすぐ近くにあるお土産屋さんなら、普通のお土産だけ売ってても十分繁盛すると思うんですけど……。 そんなところに、とんでもないお土産屋さんがあるなんて
「交通安全協会が毎年ファッションショーを開催している。」そうだ。お、なんだそれは。 それだけで食指が動くというものだが、まだある。「しかも反射材でファッションショーをしている。」さあ、どうだろう。 オーレオレオレオレー♪心のJリーグが今開幕したのではないだろうか。 なぜだ。あんなピッカリしたものでなぜファッションショーなんだ。どんなことになってるのかぜひ見たい。見たいと思ったら池袋に。毎年10月後半の池袋で見られるのだ。 (text by大北 栄人) ピーポくんは声が高かった 会場に着くと報道陣がたくさんいた。なんだと思ったら高橋克典が壇上に上がっていた。 警視庁のマスコット・ピーポくんもいる。そして喋っている。影アナというのか、ピーポくんの声も会場で生で流れていた。 ここで初めて知ったが、ピーポくんの声はおどろくほど高い。イルカが喋っているのかと思うほど高い。 しかし今考えるとピーポくん
どっちかっていえば値段高めで、フカフカ座席の深夜バスだったのに、あまり眠れなかった。 椅子と自分の身体の形の、相性が悪かったらしい。 ここだけの話、当サイトは、出張取材時、1人分の電車交通費と1泊分の宿泊費を出してもらえる。でも、1人ではちょっと行きにくい取材が多いので、友人を誘って「通常の半額で旅行に行かな~い?」ともちかけることが多い。遠出すると食事だの何だのかかり、赤字が大きくなるので、深夜バスを使って節約する。今回も物好きの友人を誘った。友人Fはタフで、座席でグースカ寝ていた。うらやましい。 「ああ、お金がさえあればなあ、なんでこんな大人なのにお金がないのかなあ」と思いながら、SAで止まるたび、トイレに降りる。 車窓から、明けて行く夜空を見ながら、寝不足のまま、早朝の広島駅に着いた。 (大塚 幸代) Fは元気元気で、牛皿の付いた、1000キロカロリーくらいのセットを食べていた。 「
サイダーで、お茶を割った飲み物チャイダー。ダジャレかつ、ちょっと無茶な組み合わせ。これはなんともそそられる。是非とも飲んでみなければ。 聞くと広島県は尾道の名物のようだ。ちょうど暇だったので行ってきた。 (尾張 由晃)
最近の 100円ショップには 文房具の ペンも いろいろ売っているのですが、 よく見てみたら それがなかなかに スゴいことになっているのでした。 そこで今回は、 そんな 100円のスゴすぎるペンを 大紹介していきたいと思います! (ヨシダプロ) ってことで 100円ショップにおいては 文房具コーナーにて いろんなペンが なんと100円で 売っているわけですが、 (まぁ100円ショップだしね) そんなペンを よく見てみたら、 100円なのに なかなかにスゴことになっているペンが たくさん売られていたのでした! というわけで今回は、 世の100円ショップにて売られているペンの、 その中でも とりたてて なにかとスゴすぎるペンを、 その実際のペンとしての書き心地とともに 大紹介してしまいたいと思います! ではいきます! ではまず最初に現れた 100円なのにスゴすぎるペンは こちら、 マジックライ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く