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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (7)

  • 『映画もまた編集である ウォルター・マーチとの会話』/マイケル・オンダーチェ(みすず書房) - 空中キャンプ

    terata
    terata 2013/04/11
    映画もまた編集である――ウォル​ター・マーチとの対話
  • 2012年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    (写真は「ふりかえる」イメージキャラクターのオリーヴさんです) みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。すっかり寒くなってきましたがお元気ですか。おもえば人生つらいことばかりですが、マヤ文明の予言によれば今年の12月21日で地球は滅亡すると言われており、この予告された死、ディザスターの危機をかろうじてくぐり抜けた私たちが生きているのは、おまけの時間、いわば余生です。誰もが12月21日に一度死んでいるのですから、ここはひとつ開き直って、今後は適当かつ雑に、リラックスしながら生きていきたいものですネ。 えーと、何の前置きが自分でもよくわかりませんでしたが、毎年恒例となっています「ふりかえる」企画の結果を発表します。いい映画ばかりですので、たのしい年末年始のDVD鑑賞の参考にしていただきたいとおもいます。このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURL

    2012年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
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    terata 2013/02/19
    2012年の映画をふりかえる/結果発表
  • 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を見たゼ! - 2012-02-18 - 空中キャンプ

    有楽町にて。初日。スティーブン・ダルドリー新作。ジョナサン・サフラン・フォアの原作を映画化した作品で、個人的にも原作小説に思い入れがあったため、期待度が高い公開初日でした。911で父親を失った少年が亡き父の遺品を見つけ、その謎を解くためにニューヨークの街を走りまわる、という物語。原作を読んでしまっている以上、映画単体として見る、とらえることがむずかしい部分もあるのですが、長編小説が語れる内容と、映画が語れることの差についてもいろいろと考えながら見ました。 映画化された作においてもっとも強調されているのは、911の悲劇性である。むろん原作においても911は悲劇なのだが、主人公の少年が抱える喪失感は、映画化によってより前面に押し出されている。原作における主人公の少年は、抑えることのできない知的好奇心とやみくもな行動力、傷つきながらもまだ保持されている無垢さ(イノセンス)が特徴だ。そこには、キ

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    terata 2012/02/26
    ■[映画]『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
  • ■[読書]『恋とセックスで幸せになる秘密』/二村ヒトシ

    人気アダルトビデオ監督にして、名著『モテるための哲学』の作者としても知られる二村ヒトシさんの新刊。前作『モテるための哲学』が男性向けの恋愛指南であるのに対し、今回は恋愛に苦しむ女性のための一冊として書かれています。とても有意義なアドバイスのつまったテキストであると同時に、わかりやすい語り口を用いながらも「そもそもなぜ人は悩むのか」「いかにして悩みは解決されるのか」がという根源的な問題に迫っているところが刺激的でした。恋に悩む女性に、あくまで実用として明日から使えるアクチュアルなテキストを目指している点にも好感を持ちました。 悩みを解決するということは、自分の抱えている問題を正しく説明できる言葉を発見することなのだと、このを読みながらあらためて感じた。二村さんは、女性たちの悩みを正しく言い当てるにもっともふさわしい言葉を見つけようとする。なぜ、私はこの問題で悩んでいるのか──そこで必要

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    terata 2011/04/30
    『恋とセックスで幸せになる秘密』/二村ヒトシ
  • 『八日目の蝉』を見たゼ! - 空中キャンプ

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    terata 2011/04/30
  • 物語にできること - 空中キャンプ

    こうして大きな災害や社会的事件が起こるたびに、わたしは、物語の役割はなにかということについて考える。小説映画はこのようなときになにができるのだろうか? わたしは小説映画を──つまりはストーリーを語るという行為を──なによりも支持する者ですが、いま「物語」はなにかのんきな娯楽であるようにも見えてしまう。行方のわからない人びとが数多くいるとき、傷ついた人びとがどこかで助けを待っているとき、まずなにより必要とされるのは彼らを救助することであり、からだを休める場所とべものを提供し、さらなる被害をい止めることであるためだ。 地震の翌日、料品の買い出しのために下北沢の街を歩きながら、わたしはふと「大きな問題に直面したとき、物語は無力なのではないか」との疑念を持たずにはいられなかった。ふだんであれば週末に封切られた映画をたのしそうに追いかけまわしているわたしの友人たちも、昨日は映画館に出向くこ

    物語にできること - 空中キャンプ
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    terata 2011/04/04
    物語にできること
  • 「ケータイ小説的。”再ヤンキー化”時代の少女たち」/速水健朗 - 空中キャンプ

    速水健朗新刊(原書房)。ちょうおもしろい! 社会学的な見立てもばっちり決まって、綿密なリサーチと共に展開される論旨も説得力じゅうぶん。ケータイ小説を論じながら、同時に郊外論であり、携帯電話の普及にともなうあたらしいかたちのコミュニケーション論でもあり、九〇年代から〇〇年代にかけての文化論でもある。こうしたたくさんのキーワードが、速水の提示するひとつの枠組みの中にぴったりと収まる気持ちよさが味わえる好著でした。これ、すごくいいですよ。「なにかを上手に説明されるとすごく気持ちがいい」というわたしの性格にぴったりの一冊、「説明されたがり」の欲求を満たしてくれるテキストである。 わたしは東京に住んでいて、ふだんは新宿の紀伊国屋か、渋谷のブックファースト(移転してからはいまひとつ好きではない)、もしくはパルコ地下のリブロでを買う。映画を見るのも、同じく新宿か渋谷。車は持っていないから、買いものをす

    terata
    terata 2008/06/25
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